にゃん吉は関川村が発祥の地とも言われる、村の特産品であるワラで作られた猫用ベッド「猫ちぐら」が好きな猫の男の子です。頭には、長さ82.8mのギネス認定の竹とワラで世界一長い蛇がねり歩く関川村の「大したもん蛇まつり」(たいしたもんじゃまつり)にちなんだ友達の「もんじゃ」を乗せています。
「にゃん吉」 公式マスコットキャラクター採用までの経緯
「にゃん吉」は平成21年(2009年)に開催された関川村の名所をまわるウォーキングラリーイベントを盛り上げるために誕生しました。誕生以来14年間、村の様々なイベントやお知らせでも村のPR活動に活躍し、村民に愛されてきました。本人も、公式マスコットキャラクターになることを希望していましたが、趣味の山登りに多くの時間を取られることから勤務時間が村の採用条件に適合しませんでした。しかしながらこの度「にゃん吉を村のキャラクターにしてほしい」という村民の熱い要望と、これまでの村への貢献を勘案し、業務に支障をきたさない範囲であれば趣味の山登りは今まで通り続けても良いという条件で、令和5年4月1日付で関川村公式マスコットキャラクターに採用します。長きにわたり就活を続けてきたにゃん吉、日本一就活に苦労したキャラクターと言えるかもしれません。これからは今まで以上に村のイベントやお知らせに登場し、関川村をPRしていきます。口癖は「さすけね」。これは関川村の方言で「No problem」という意味です。皆様よろしくお願いします。
「にゃん吉」 のコメント
「にゃんちわー。村のみんなのおかげでようやく公式マスコットキャラクターになれたにゃ。これから大好きな関川村をどんどんPRしていくにゃ。よろしくお願いするにゃ!」
「にゃん吉」 プロフィール
関川村について
県都新潟市の北東約60kmにある関川村。隣は山形県。
村の中央を清流「荒川」が流れ、夏にはアユ釣りや川遊びを楽しむ親子連れでにぎわいます。村の中心部には豪農の館で知られる国の重要文化財「渡邉邸」をはじめとした18世紀の町並みが残り、生活の中に歴史がとけ込んでいます。豊かな自然を体験できるキャンプ場、豊富な温泉など、四季を通じて遊び心を満たせる村です。