調査期間:2023年3月10日~2023年3月13日 調査機関:クラウドワークス 調査方法:インターネットでのアンケート調査 調査対象:20~70代の男女 有効回答人数:300人 |
ひな祭り・卒業式・ホワイトデー・確定申告…さまざまなイベントが目白押しの3月。
実は、3月19日は「ミュージックの日」だということを、皆さんご存じでしょうか?
買取専門店ウリエルでは、ミュージックの日にちなんで「音楽の楽しみ方」について、一般の方300人にアンケート調査を実施しました。
- CDは古い…!?8割の人が「音楽を楽しむ手段が変わった」と回答
(N=300人、単一回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「音楽を楽しむ手段は以前と比べて変わりましたか?」という質問に対しては、78%が「変わった」と回答し、「変わらない」と回答した人は22%にとどまりました。
では、「変わった」と回答した人は、具体的にどのように変わったのでしょうか。
アンケートに寄せられた回答をみてみましょう。
「音楽を楽しむ手段が変わった」人の理由
・CDを買うことがなくなり、サブスクでざっくばらんに色々なアーティストを聴くようになった。(20代女性)
・以前はCDを購入したりレンタルして音楽を聴いていましたが、現在はYouTubeやAmazonMusic等のアプリで聴く事が出来るため、わざわざCDを購入、レンタルするのが面倒に感じるからです。(40代男性)
・YouTubeで聴くことが多くなりました。簡単に次々に聞けるので、音楽の幅も広がりました。(60代女性)
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「CDを買ったり聴いたりしなくなった」という回答が非常に多く見られ、CD離れの現状を裏付ける結果となりました。
CDで音楽を聴く際には購入やレンタルなどの手間や費用がかかり、数が増えるほど置き場所の確保も必要です。
その一方で、YouTubeなどの無料動画サイトやアプリ(サブスクリプション)は、検索ひとつで手軽にさまざまな音楽に触れられるため、多くの支持を集めているようです。
では、「変わらない」と回答した人の理由はどのようなものなのでしょうか。
「音楽を楽しむ手段は変わらない」人の理由
・ずっとyoutubeなどの動画配信アプリやサブスクリプション制のアプリで音楽を聞いているから。(20代女性)
・新しい曲を聴くことは少なく、昔から持っている物を聞くから、もともと持っているCDで聞く 。(40代男性)
・以前はカセットテープで聞いていましたが、CDの方が音質が良いので現在はもっぱらCDです。(70代男性)
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「以前から動画サイトやアプリ(サブスクリプション)で音楽を聴いている」という20代の回答が目立ちました。
その一方で、「聴きなれた音楽を手持ちのCDで聴く」40代や「音質を重視してCDを聴く」70代の回答もあり、昭和生まれの一定数の人は「音楽を聴く手段=CD」という認識が根強い印象です。
それでは、2023年3月現在、みなさんはどんな手段で音楽を楽しんでいるのでしょうか。
- 2023年、みんなはどんな手段で音楽を楽しんでいる?
(N=300人、複数回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「現在どのような手段で音楽を楽しんでいますか?」という質問に対しては、「動画サイト」が181票を集め、「アプリ(サブスクリプション)」141票、「CD」56票、「ダウンロード」54票、「デジタルオーディオプレーヤー」30票が続く結果となりました。
YouTubeなどの動画サイトやアプリ(サブスクリプション)の存在は、先述の「音楽を楽しむ手段が変わった」理由として多くの人が挙げており、2023年の音楽の楽しみ方の主流であることが伺えます。
では、みなさんどのくらいの頻度で音楽を楽しんでいるのでしょうか。
- 「音楽を毎日聴く」人が約半数!
(N=300人、単一回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「どのくらいの頻度で音楽を聴きますか?」という質問に対しては、56%が「毎日」と回答し、「週に数回」36%、「週1回程度」が続く結果となりました。
無料や一定額で気になる曲を気軽に楽しめる動画サイトやアプリ(サブスクリプション)は、物価高騰が続く昨今、日常的に音楽を楽しみたい人の強い味方と言えるでしょう。
また、あまり音楽になじみがない人にとっても、音楽を聴くハードルを下げるきっかけになっているのかもしれません。
続いて、多くの人が日常の大半を過ごす自宅での、音楽の楽しみ方をみてみましょう。
- 自宅での音楽の楽しみ方は…!?
(N=300人、複数回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「ご自宅で音楽を聴く際に、どのような機器で音楽を再生していますか?」という質問に対しては、「スマートフォン」が232票を集め、「パソコン」124票、「タブレット」40票が続く結果となりました。
スマートフォン・パソコン・タブレットといった多機能な機器が上位を占めており、音楽再生専用の機器がなくても音楽を楽しめる現状が伺えます。
また、多くの人が利用している動画サイトでは、MVなどを通じて視覚的にも音楽を楽しめるため、前述の多機能な機器を利用する人が多いのでしょう。
このように、音楽を楽しむ手段や楽しみ方が変わった昨今。
アンケートでは、使わなくなってしまったオーディオ機器があるかどうかについても、お聞きしました。
- 使っていないオーディオ製品、ありますか?
(N=300人、単一回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「ご自宅に使っていないオーディオ製品はありますか?」という質問に対して、「ある」と回答した人が28%、「ない」と回答した人が72%という結果となりました。
「ある」と回答した人に具体的にどのようなオーディオ製品かお聞きしたところ、「CD・MDプレーヤー」「CD・MDコンポ」を挙げた人が大多数でした。
また「ラジカセ」「レコードプレーヤー」を挙げた人も複数おり、CD・MD・カセットテープ・レコードなどの音楽再生メディア離れが進んでいる様子が伺えます。
では、使っていないオーディオ機器の対処法について、みなさんどのように考えているのでしょうか。
- 使っていないオーディオ製品、どう処分する?
(N=300人、単一回答。2023/3/10~2023/3/13に実施したインターネット調査による)
「ご自宅にある使っていないオーディオ製品はどのように処分する予定ですか?」という質問に対しては、56%が「自宅にしまっておく」と回答し、「捨てる」21%、「買取店・フリマアプリで売る」13%が続く結果となりました。
「この曲を聴くと、当時の思い出が蘇る…」など、音楽が過去の大切な記憶と結びついている人も多いことでしょう。
そのような想い出深い音楽を奏でてくれたオーディオ機器は、たとえ使わなくなった今でも、処分するのをためらう人が多いのではないでしょうか。
とはいえ、動画サイトやアプリ(サブスクリプション)で音楽を楽しむ人が主流になった今でも、先述の通り、CDで聴きたいという一定数のニーズがあります。
また、昭和レトロブームの影響もあり、レコードプレーヤーやラジカセは、音楽を聴く手段としてはもちろん、インテリア雑貨としても注目を集める存在です。
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