【環境】令和4年度彩の国埼玉環境大賞受賞

この記事は約3分で読めます。
「彩の国埼玉環境大賞」※1は、平成11年から始まりました、埼玉県が環境保全や環境学習などに取り組む
個人&団体、環境に関する社会貢献活動などに取り組む企業を表彰するもので、
今回第24回目に当たる「令和4年度彩の国埼玉環境大賞」の応募者63組(県民部門35組、事業者部門28組)
のうち、事業者部門にてCRS埼玉が大賞を受賞し、令和5年2月9日に知事公館にて、大野県知事から
表彰状の贈呈をされました。
※1 平成26年から「さいたま環境賞」から名称変更

株式会社CRS埼玉
https://crs-saitama.com/

―受賞内容―
自動車破砕残渣減量と地域社会と連携した啓発活動を通じた『循環型社会の形成』への取り組み
車体バンパーの樹脂チップ化によるリサイクルや
エアバッグ・シートベルトの生地を、
素材の特徴を生かしたバッグとしてアップサイクル製品とするなど、
リサイクル困難な廃棄物の減量・資源の循環に取り組んでいる。

また、エアバッグ生地を活用した上履き袋の小学校への寄贈

高校デザイン科の生徒がアップサイクルバッグを製作するための生地の提供
SDGsイベントの開催など、地域の住民や企業が環境意識を高める活動を行っている。

―表彰式での代表取締役挨拶内容―

本日令和4年度彩の国埼玉環境大賞の大賞を受賞させていただきまして
誠にありがとうございます。
弊社は皆様から不要になった自動車を買い取りさせていただき、
解体をし、その過程で必要になる中古部品を取り外し、こちらを国内・海外に販売し
残ったボディー等を金属リサイクルとしています
その中で私たちは2019年にSDGsに出会い、
SDGsの持続可能な社会へ「誰も置き去りにしない」
という理念に共感し、我々ももっと多くの方に環境意識を高める活動していこうと変化しました
そんな中で自動車残渣を少しでも減らそうと
自動車に装備されているエアバッグの生地で上履き袋を制作し、
地元の小学校に寄贈をし、地元工業高校には生地を提供し授業の教材とし活用いただき、
高校生がデザイン・制作したバッグをSDGsのイベントで一緒に紹介したりしております。
最近では、小学校の社会科見学の受け入れをし、
リアルなリサイクル現場を学んでもらうことも行っています。
自動車リサイクルというものが、まだ知らない方もたくさんおられるので、
これからも啓蒙活動し、知っていただくようなことをして参りたいと思っております。

 

タイトルとURLをコピーしました