株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)は、3月8日~10日に幕張メッセで開催される、Grinding Technology Japan 2023「GTJ2023」(主催:日本工業出版、産経新聞社)にジェイテクトグループ各社と共に出展いたします。
【出展概要】
ジェイテクトは最先端の技術を生かし、「現場の答えが見つかる研削加工の専門展示会」である本展示会を、研削のプロと専門家が話をする場と位置付けております。その上で研削における課題と、それに対する解決技術やそのうれしさを、お客様とお話しさせていただく中で、さらに深い議論ができるよう努めてまいります。ジェイテクトグループ一丸となり、モノづくりの現場に寄り添う気持ちを大切にして皆さまのご来場をお待ちしております。
【主な出展製品】
1.CNC円筒研削盤「G3P100L」
一般機械、スピンドル、ロール、工具、ツールホルダーなどの研削に最適で、誰でも簡単に熟練加工ができる機能を搭載した中型円筒研削盤です。「変形」「熱変位」「振動」といった抑え込むべき要素を極限まで低減し、狙った加工精度を実現します。また、独自の研削条件設定機能や匠も惚れ込む手感の新ハンドルは、ビギナーにもベテランにもご満足いただけます。
2.立形複合研削盤「G3VU86」
ダントツの研削点剛性(従来比3倍)により優れた生産効率向上を実現し、深穴加工にも対応が可能です。クーラントや研削くずを加工点直下で回収するセンタトラフ構造、および熱対称構造ベッドによるサーマルマネジメントシステムで、熱変位を従来比1/3に抑え、寸法のばらつきを極限まで低減します。また、工具交換ごとのノズル調整が不要な自動調整式クーラントノズルも準備しています。
3.ジグ研削盤「J350G」
高精度と使い勝手を極めたJ350Gは、世界最大の砥石自動切込みストローク(U軸)-3~+50mmを実現し、1本の砥石で異径穴を連続自動加工することが可能です。前面大型窓、広い扉開口部、カバー前面から作業点までの距離の最短化など、操作性・安全性を考慮した全体カバーを標準装備したジグ研削盤です。
4.各市場向けに厳選したホイール
・新ビトCBN ホイール「削楽~ SAKURA ~」
CBN砥石層を構成する主要要素であるCBN砥粒、結合剤、添加剤の構成を一新しました。多くのお客様に長寿命なホイール性能に加え、形状精度の安定性や研削時間の短縮化といった使い易さを提供いたします。
・レジンホイール「レボメイト」
新開発のレボメイトは結合剤と砥粒を刷新。切れ味持続性を向上させ、SiC、アルミナ、超硬といった硬脆材研削においてドレスインターバル延長を実現し、生産性向上に貢献します。
・SiCウェーハ平面加工用ビトリファイドダイヤモンドホイール「nanoVi」
業界最小粒径0.5μmの超微粒ダイヤを均等にする革新製法により砥粒数や砥粒間隔を適正化し、切れ味と加工品質の持続的安定化を実現しました。また、高強度ガラス結合剤を採用することで砥石強度を従来比1.6倍と高め、砥石摩耗量を抑制します。
5.多様な研削事例とうれしさの紹介
各種研削ごとの課題に対して、解決技術とそのうれしさをご覧いただくとともに、各市場向けのワーク特有の研削事例をご紹介します。お客様とお話しさせていただく中で、現場でのお困りごとやお考えを伺いながら、深い議論ができる場とさせていただくように努めてまいります。
【出展小間番号】094 (展示ホール8)
【出展グループ会社】
株式会社ジェイテクト
株式会社ジェイテクトマシンシステム
株式会社ジェイテクトグラインディングツール
三井精機工業株式会社
【Grinding Technology Japan 2023について】
会期:2023年3月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00
会場:幕張メッセ 展示ホール8 〒261-0023 千葉市美浜区中瀬2-1
入場料:2,000 円(ただし招待券持参者・インターネットからの事前登録者は無料)
事前登録サイト:下記よりサイトにアクセス頂き、ご登録後、登録書を印刷してお持ちください。
https://gtj-expo.jp/
【新型コロナウィルス感染予防対策】
主催事務局による新型コロナウィルス対策感染予防対策ガイドラインに沿って、ブースでは以下のような対策を徹底してまいりますので、来場者の皆様には、ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
(来場者)
・マスク着用をお願いいたします。
・ブース内に入場される際には、手指消毒をお願いします。
(当社説明員)
・マスクの着用をします。
・展示品の消毒を随時実施します。