<調査>セキュリティに関する意識調査 最も不安や恐怖を感じること / 世界は「犯罪」、日本は「自然災害」

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世界で7,000万回ダウンロードを記録するホームセキュリティ監視カメラアプリ、AlfredCamera(アルフレッドカメラ)を運営するAlfred System Inc.(本社:台湾台北市、代表:Alex Song)ではセキュリティ問題に関するユーザーの意識を探るため、日本を含む世界10カ国のアプリユーザーを対象に「セキュリティに関する意識調査」を実施。調査結果を2023年2月15日に発表いたしました。

■調査結果要約
①最も不安や恐怖を感じること / 世界は「犯罪」、日本は「自然災害」
②日本人を含むアジア人は「幸せ度」が低め
③過去1年間に犯罪に遭遇した日本人は12パーセント、米国人は50パーセント以上
④日本人の5割近くが自宅のセキュリティ強化を検討

■調査概要
調査期間:2022年9月1日~11月30日     
調査手法:インターネット調査      
調査地域:日本を含む世界10カ国※   
調査対象:18歳~65歳の男女
サンプル数:10,801人(アプリユーザー)
調査会社:自社
※日本、台湾、英国、ドイツ、スウェーデン、カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、チリ

■調査結果
最も不安や恐怖を感じること / 世界は「犯罪」、日本は「自然災害」
世界の人々はどのような出来事を不安に思っているのでしょうか。「最も不安や恐怖を感じるのはどのような出来事ですか」と質問したところ、全10 カ国では「犯罪」(67パーセント)、「戦争」(43パーセント)、「プライバシー問題」(34パーセント)がトップ3となりました。一方、日本人の回答では「自然災害」が60パーセントで最多となり、「犯罪」(51パーセント)と「戦争」(40パーセント)が続きました。台風や地震などの自然災害の多い地理的条件が色濃く反映された結果となりました。
 

 

各国の人々を悩ます出来事各国の人々を悩ます出来事

日本人は「日常」だけではなく「世界」も安全と認識
「世界」と「日常」。それぞれの安全についてどのように認識しているかを質問しました。「安全な世界に住んでいると思いますか。それもと危険な世界に住んでいると思いますか」との質問では日本人の54パーセントが「安全」あるいは「非常に安全」と回答。アメリカ人は逆に56パーセントが「危険」または「非常に危険」と回答しました。同じ世界に対する認識がこれほどまでに異なっているのは興味深いところです。

また、「日常生活はどの程度安全ですか」との問いには日本人の56パーセントが「安全だと感じる」と回答。同じ先進国でも「安全だと感じる」との回答が37パーセントの米国や36パーセントのドイツを大きく上回りました。

日常は身の回りの事ですが、世界が安全であるか否かは実体験ではなくイメージに負うところ大きいものと思われます。この2問の結果からは、日常の安全に対する認識が、そのまま世界の安全に対する認識として投影されているものと推察されます。
 

 

 

日本人を含むアジア人は「幸せ度」が低め
人生や生活を楽しむことは人々の生き甲斐につながってきますが「生活を楽しんでいますか」との質問に対する回答は欧米先進国とアジアで異なる傾向が見られました。カナダ人とスウェーデン人の約7割が「楽しんでいる」あるいは「非常に楽しんでいる」と回答したのを始め、英国人(66パーセント)、米国人(65パーセント)、ドイツ人(58パーセント)など、欧米では「幸せ度」が高い結果になりました。

一方、アジアでは「楽しんでいる」あるいは「非常に楽しんでいる」と回答が30パーセント以下となり、逆に「全く楽しんでいない」との回答は台湾人が10パーセントで最多となり、日本人も7パーセントで2位となりました。東アジアは世界的に生活水準が高いにも関わらずこのような結果になったということに関しては国民性や文化の違い、あるいは地政学的な影響などが背景としてあるものと思われます。
 

過去1年間で犯罪に遭遇した日本人は12パーセント、米国人は50パーセント以上
自身や親しい人が実際に犯罪に遭遇したかについて質問しました。「ご自身がこの1年間に空き巣や空き巣未遂の被害を経験したことはありますか」との問いには「はい」との回答はメキシコが30パーセントで最多となりました。米国は25パーセント。日本人は最も少ない4パーセントでした。「ご自身、または知り合いが過去1年間に犯罪の被害者になりましたか」との質問にはメキシコ、ブラジル、チリのラテンアメリカ諸国と米国で「はい」との回答が50パーセントを超えました。日本人の回答は最少の12パーセントでした。
 

日本人の5割近くが自宅のセキュリティ強化を検討
人々にとって住む場所であり安らぎの場である自宅の安全は何よりも重要ですが「過去1年以内に自宅のセキュリティ強化を検討したことはありますか」との質問を行ったところ、日本以外のすべての国で過半数、日本でも45パーセントと5割近くが「強化を検討した」と回答しました。海外に比べれば犯罪が少ない日本ですが、近年は様々な要因により治安の悪化が懸念されており、人々の不安の高まりとともにセキュリティに関する意識が徐々に高くなっているようです。

新型コロナウイルスの感染拡大は犯罪拡大に結びつかず
新型コロナウイルスの感染拡大と安全や犯罪との関連について質問しました。「新型コロナウイルスによって安全に対する認識に変化はありましたか」、「コロナ前に比べ犯罪は増加しましたか」との問いに対して、全10カ国の過半数は安全面での変化や犯罪の増加について「変化はない」と回答しました。

■アルフレッドカメラとは
アルフレッドカメラは台湾メーカーのAlfred System Inc.が開発したアプリで、古いスマホやタブレットを監視カメラとして活用することができます。世界中で7,000万回以上ダウンロードされ、Google Playで2016年に「ベストイノベーティブアプリ」、2019年には「ベストシステムユーティリティアプリ」に選ばれました。発売以来、アルフレッドカメラはiOS / Andoidで85万件以上のレビューを受け、星4.8以上を獲得しています。

※ダウンロードサイト(iOS / Android)
https://alfred.camera/

■会社概要
会社名:Alfred System Inc.
所在地:台湾 / 11049 台北市信義區信義路五段2號13樓
代表者:代表 Alex Song
設 立:2014年12月
事業内容:スマートフォンアプリ開発事業
URL: https://alfred.camera/

 
 

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