■障がい者アート×アップサイクルアートについて
「アップサイクル」とは、本来であれば捨てられるはずのモノに、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しいモノにアップグレードして生まれ変わらせることを指します。「アップサイクルアート」とは、捨てられるはずだったモノを利用し、新たな作品として蘇らせたアート作品です。
エコリングでは、あらゆるモノをお買い取りし、リユース(再使用)リサイクル(再生利用)することで、循環型社会の実現を目指しております。その中でも、総買取金額のうち0.01%未満ではありますが、再販が難しい商材がどうしても発生してしまいます。
今回、エコリングとして、再販が難しいハンガーやウエスなどスコモジーナへ提供させていただき、様々なハンディをお持ちの方々や、地域の子どもたちの手によって、エコリングが提供したハンガーやウエスが巨大なアップサイクルアート作品に生まれ変わりました。
■作品について
作品タイトル
「蘇生」
そ ん な
せ か い の 片 隅 で
い か さ れ て
また、ノベルティとして、エコリングが提供したウエスと、NPO法人TATSUNO LEATHER(団体所在地:兵庫県たつの市)が提供したレザーの端切れにスコモジーナご利用者様がペイントを施し、ミニバッグにアップサイクルして来場者に先着順でプレゼントされました。
展覧会「つくるて」詳細
開催期間:2023年2月3日(金)~5日(日)
開催場所:da botto 〒670-0002 兵庫県姫路市鍛冶町54
来場者数:236名
生活介護事業所スコモジーナでは、常に介護を必要とする障がい者に対して、主に日中に排せつ・食事等の介護を行うとともに、創造的活動等の機会を提供しています。展覧会「つくるて」においては、利用者様が日々製作しているアート作品を展示いたしました。
一般社団法人 schomojina 生活介護事業所 スコモジーナ について
所在地:670-0805 姫路市西中島293-3
代表理事:池端 裕子
想い:「スコモジーナ」は、さまざまなハンディを持つ人たちが、共に過ごし、手をうごかし、たのしさをつくりだしています。「すきこそもののじょうずなれ」の願いをこめて名づけられたスコモジーナ。歩くこと、声をだすこと、絵を描くこと、布をぬうこと、土を育てること、それぞれが、心とカラダを動かし、表現し、わかちあっています。
URL:https://schomojina.com/
■エコリングの想い
エコリングは、地域の皆様に支えられてきた企業として、地域社会に根差し、地域の発展に貢献していきたいとの想いがあります。このたび、本社所在地である姫路市の生活介護事業所と縁あってこのようにともに活動できましたこと、大変嬉しく思います。
このご縁を大切にし、エコリングはこれからもリユース事業を通じて、環境問題をはじめとする様々な社会課題の解決に少しでも貢献できるよう精進し、より良い未来のために取り組んでまいります。
エコリングのサステナビリティへの取り組みはこちら:https://ecoring.co.jp/sdgs
株式会社エコリング
コンプライアンス部
サステナビリティ推進課
https://ecoring.co.jp/