生団連は、新型コロナウイルスに対する政府対応について一般生活者2,000人対象に実施したアンケートをもとに、パンデミックのみならずあらゆる有事に対応する司令塔組織の設置を求める提言を政府へ発出いたしました。
生団連は2020年6月より新型コロナウイルス対策を最重点課題に位置付け、国の抱える問題点を整理しながら活動を行ってまいりました。そして、パンデミック開始から2年が経過した2022年10月に、一般生活者へ政府のコロナ対応に関するアンケートを実施し、12月に提言をとりまとめ政府へ発出いたしました。
生団連は政府のコロナ対応について各論に入らず、コロナ禍で見えた国の根本的課題を分析、問題解決のための提言を行うことを主軸に提言を取りまとめています。パンデミック発生から3年を迎えようやく平時に戻れる兆しが見えてきた今こそ、今回のコロナ禍で見えた課題を認識し、パンデミックのみならずあらゆる有事に対応できる体制を構築する必要があると生団連は考え提言を発出致しました。
図₋1 政府が予定する感染症危機管理統括庁と生団連が考える有事総合司令塔組織(仮称)
図₋2 コロナ禍での国民への情報発信の姿と生団連が考える情報発信のあるべき姿
解説動画も公開中
【生団連】あらゆる有事に対応する司令塔組織の設置を求める提言
生団連が政府へ提出しました提言内容を、簡潔に説明しています。
https://youtu.be/FnIFTHE4tsU
*提言策定にあたり、一般生活者へ生団連が行ったアンケート結果も公開しております。
https://www.seidanren.jp/wp-content/themes/seidanren_Theme/js/pdfjs/web/viewer.html?file=https://www.seidanren.jp/wp-content/uploads/2022/12/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF.pdf#page=1&zoom=auto,-235,546