『せんせいみて!』は、保育園で預かっているこどもの様子を、保護者にリアルタイムで共有できるサービスです。先生が撮った写真や動画を、顔認識AIが瞬時に解析。顔カウント機能で園児ごとに偏りなく共有でき、撮影NGの園児検知も可能です。また、保護者ごとにパーソナライズされた通知で見逃しを防止。写真や動画を共有する手間を、AIを活用して最小限まで削減しました。日々のこどもの成長が伝わり、先生と保護者の信頼関係が深まります。全国の保育園を対象に、本日より提供開始します。
せんせいみて!:https://senseimite.com
せんせいみて!サポートデスク:03-4500-6760(平日10:00-12:00、13:00-17:00)
- 開発背景
2021年度の待機児童は5,684人と前年度から54%減少(※1)し、待機児童ゼロ時代は間近に迫っています。これに伴い、全国の認可保育所では全体の66%(※2)で定員割れが発生。保育業界の重心は、ICTシステムによる業務効率化から、他園との差別化へシフトし始めています。そこで弊社は、スマホを持ち歩くことが当たり前になった時代ならではの「保育の見える化」に着目。保育士の目線から捉えたこどもの成長が、リアルタイムで保護者に伝わる『せんせいみて!』を企画・開発しました。
※1 厚生労働省「令和3年4月の待機児童数調査のポイント」より引用
※2 共同通信「保育所空き人数、3年で1.5倍」より引用
- 特長
①こどもの成長を動画でリアルタイムに共有
先生専用端末『ライブシェア』で、届いたその日から撮影できます。写真をパソコンに取り込む必要はありません。園庭やお散歩など、屋外での様子も保護者へすぐに共有できます。先生が撮影した写真や5秒動画はすぐに保護者用専用アプリに届き、タイムラインに24時間表示。こどもが今、何をしているかがひと目で保護者に伝わります。
②AIが園児の顔をカウント、NG園児を検知
『せんせいみて!』には、マスクを着用していても94.1%見つけることができる独自の顔認識「うちの子AI」が搭載されています。AIが園児ごとの共有回数をカウントするので、写真や動画を偏りなく共有することができます。また、撮影NGの園児をAIが自動で検知。写真や動画を公開する前に気づくことができるので、安心です。
③パーソナライズされた通知で、見逃しを防止
保護者向けアプリでは、我が子が主役の体験を保護者一人ひとりに提供します。先生がこどもの様子を共有すると、そのこどもの保護者にだけ自動で通知。自分のこどもに関係のない通知で、保護者を煩わすことはありません。必要最低限だからこそ保護者は通知を信頼し、成長の見逃しを防ぐことができます。
- ユーザーの声
社会福祉法人こころ福祉会 理事 吉岡敬太様
保育業界は待機児童ゼロ時代に突入し、廃園の波が地方から都心へ押し寄せつつあります。当園では保育プログラムの充実や保育のICT化に続く一手として「保育の見える化」に注目し、『せんせいみて!』の導入に至りました。保育参観やイベントを実施できなかったコロナ禍に、保護者さまから園内の様子を知りたいとご要望をいただくことが多々ありました。どんな状況でもこどもの成長を共有できる体制を整え、保護者さまに選ばれる園づくりに取り組んでまいります。
かしわきゃんぱすこころ保育園様
「見えない保育」が「見える保育」に変わりました。こどもたちの様子をリアルタイムで見せることが、保育園の強みになっています。保護者さんに安心してもらえるだけでなく、こども一人ひとりにどれだけ手をかけているか、伝えることができるようになりました。保護者さんから「今日のこの姿が可愛かった」「制作したものがすぐに見られてよかった」と言われたときは、嬉しかったです。だんだん“この瞬間を撮りたい!”という欲がでてきて、先生たちで声を掛け合いながら撮影しています。
【株式会社ルクレ】
株式会社ルクレは“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションに掲げ、生活やビジネスなどさまざまなシーンにおける既存の考え・方法・癖(ユーザーリアリティ=UR)を理解し、ユーザーを軽やかに次の世界へと連れて行くサービスを提供します。ルクレのコア技術「Image DX Cloud」を事業の核とし、独自画像解析AIと画像処理技術によって、UR指向のUXをデザイン。工事写真事業「蔵衛門」、スクール写真事業「みんなの写真屋さん」、ライフ写真事業「ZUISO」等、幅広いサービスによりDXを実現しています。
代表取締役:有馬 弘進(ありま ひろのぶ)
会社設立:1995年9月20日
事業内容:Image DX Cloud を B to B / B to C 展開
公式サイト:https://lecre.jp
※社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。