兵庫大学の学生と地産地消料理「恵幸川鍋」を共同で商品化

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株式会社バーベキューアンドコー(本社:兵庫県明石市松の内2‐2、代表:成田收彌)は就業体験のインターンシップで受け入れた兵庫大学(兵庫県加古川市)の学生3人と共同で、地産地消料理「恵幸川(えこがわ)鍋」を商品化しました。元々は加古川市のご当地鍋ですが、味付けや具材をアレンジ。基本レシピの味噌と酒粕(かす)の風味を活かしつつ、甘味とコクのバランスが絶妙な特製味噌鍋に仕上げています。

 

 

恵幸川鍋=加古川のご当地味噌と酒粕を活用
恵幸川鍋は、加古川市職員の自主研究グループが考案。
同じ加古川市内の食品製造会社「高松清太夫老舗」の味噌、酒造会社「岡田本家」の酒粕を使いながら、味付けや具材は作り手のアレンジに任せています。

 

兵庫大学の3回生3人がインターンシップ
 
当社はインターシップ(就業体験)を希望する地元の兵庫大学から依頼があり、同校の現代ビジネス学部現代ビジネス学科に通う、いずれも3回生の岩下凌さん(21)、尾瀬蒼太さん(21)、村中勇真さん(21)の3人を2022年10月~12月の期間受け入れました。

 

自身のSNSを活用してアンケート調査

インターンシップ活動にあたって、当社から学生3人に対し「冬場のBBQ場利用者を増やす施策を一緒に考えてほしい」と提案。
3人のうち1名は自身のSNSを活用してフォロワーにアンケート調査し、ほかの2名も家族や友人などに聞き取り調査した結果、「冬といえば鍋」という意見が最多でした。

 

学生たちの熱意に応えて共同開発へ

こうした結果を受け、3人はせっかくなら地元色を打ち出した方が得策と判断、大学のお膝元である加古川市のご当地鍋「恵幸川鍋」に着目。
一方、当社はBBQ場の実店舗で「MISO鍋」と銘打った冬季限定メニューを提供していますが、学生たちの熱意を商品化につなげたいと考え、共同で新たな「恵幸川鍋」をつくることにしました。

 

「MISO鍋」のノウハウ活かして味付け工夫

必須条件は「高松味噌と岡田本家の酒味噌を使うこと」。
本来のレシピだと味噌汁に近く、そのまま沸騰させると塩辛くなるため、「MISO鍋」のノウハウを活かして味付けを工夫しました。
詳しいレシピは公表できませんが、調味料や薬味などを工夫するとともに、酒粕の滑らかな甘みも活かすことにより、「煮炊きするほど、より美味しくなる特製味噌鍋」に仕上げました。

ZAZAZA(明石市)で期間限定で販売

販売価格は1人前3,600円(税込、来園料含む)を予定しています。
2023年2月1日~2月末日の期間、兵庫県明石市に大蔵海岸にあるBBQ場「ZAZAZA」で販売します。

 

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