来日した実習生約60人を対象に千葉県警の協力のもと、防犯や交通ルールを指導する講話が実施されました。
その模様は、千葉日報の取材が入り、12月15日朝刊に掲載されました。
- 講話内容
県警本部のよくし隊レディ「あおぼーし」が盗撮の手口や犯罪に巻き込まれないための対策、護身術を実演しました。賭博が犯罪であることや薬物の危険性についても伝えました。また、罪を犯したときの罰金や罰則等、日本の法律についても学びました。
日本の交通ルールや自転車の乗り方、自転車に乗るときにやってはいけないことを教わりました。地震を想定した避難訓練も実施し、緊急地震速報が出てからの対応を実践しながら机の下に身を隠してセンターの駐車場まで避難をしました。
- 関東研修センターの警察講習について
関東研修センターでは、日頃より柏警察、交通安全課の方にご協力いただき、警察講習を行っています。毎月、交通ルールや安全講習を実施しています。視覚を奪われた感覚を体験できるゴーグルを使用した視覚体験も行っています。
関東研修センターでは、警察講習の他にも消防講習を実施しています。
地震を想定した避難訓練では、避難経路の確認をし、実際に校舎外まで避難をします。
火災を想定した消火器の使用方法や119番通報、防災についての講習を行っています。
- 関東研修センターが考える入国後講習の役割とは
入国後講習施設は一般的には、外国人技能実習生が日本へ入国後、企業配属までの約1ヵ月間日本語を勉強する施設のことを指します。
関東研修センターでは、実習生のレベルに合わせてクラス分けをし、日本語力の向上に向けた授業を実施しています。
しかし、入国後講習施設は日本語学校ではなく、人材育成の機関だと関東研修センターは考えます。
そのため、関東研修センターでは日本語だけを教えるのではなく、「人を育てる」ということに力を入れています。
元気よく挨拶をする、同じ間違えを繰り返さない、協調性を大切にするということを目標に、講習及び生活指導を行っています。
是非一度、見学にお越しいただきセンターの講習内容や施設をご覧ください。
オンライン見学会も随時開催しておりますので、見学会へのご参加もご検討ください。
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■関東研修センターホームページ
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