インサイトパートナーズが業界分析プラットフォームを展開するディールラボをアイドマHDに譲渡

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業界分析プラットフォームを展開するディールラボ、法人データベースBIZMAPSを展開するアイドマHDに参加。累計ユニークユーザー180万のメディアと日本の法人を網羅するデータベースの連携により付加価値の高い業界情報プラットフォームとして更なる成長へ。
インサイトパートナーズ合同会社 (本社:東京都港区、代表社員:芦澤 公二、以下、当社)は、当社が運営する市場分析プラットフォームであるディールラボを、東証グロース市場に上場する株式会社アイドマ・ホールディングス(代表取締役社長:三浦 陽平、証券コード:7373、以下、アイドマHD)の100%出資子会社に譲渡することを決議しました。

ディールラボについて

ディールラボは、330以上の業界別市場シェア、M&A関連の情報を検索することが可能な業界分析プラットフォームです。当社代表が外資系投資銀行でクロスボーダーM&A業務に従事していた時に痛感した、日本と海外の「情報格差」を解消するために、2021年に正式ローンチしました。

ローンチ後、広告宣伝を行わないにも関わらず、オーガニックサーチやSNSなどの被リンクからの流入のみで、2022年12月末までの累計ユニークユーザーで約180万、ページビューで約260万を達成しております。

日経新聞、日経ビジネス、産経新聞、フジテレビ、日本テレビ、TBSといった各種メディアにもディールラボ掲載の情報が引用されております。

業界分析プラットフォーム「ディールラボ」:https://deallab.info/

譲渡の経緯について

ローンチ後、約1年強の0→1フェーズとしては、十分なトラクションを生み、また各種KPIからプロダクト・マーケット・フィットの確証も得られたと判断したため、ディールラボの1→10フェーズでの加速度的な成長をドライブできる蓋然性が高い事業会社などを見つけるために、M&Aクラウド社のM&Aマッチングプラットフォームを利用し、事業上のシナジー事業会社やアーリーステージを得意とするVCなど投資会社と戦略的な選択肢にかかる協議を開始しました。

譲渡先としてアイドマHDを選定させて頂いた理由

アイドマHDは2008年12月に東証マザーズに上場し、創業者でもある三浦陽平社長の強いリーダーシップのもと、急成長を遂げている上場スタートアップ会社です。
50%以上の上場会社が上場後に時価総額を減少させているといわれている中で、アイドマHDは、営業支援+SaaS型サービス提供の組み合わせによってバッテリーベンチャーズの提唱するRule of 40%を大幅に上回る業績(直前期時点)を達成しています。

また、上場時点の初値時価総額に対して、本プレスリリース時点で約2.5倍まで時価総額を成長させるなど、収益性と成長性のバランスを保ちながら競争力のある経営を実践されています。

特に、同社が掲げる労働人口減少という社会課題を「営業支援事業」、「業務支援事業」、「経営支援事業」で解決するというアジェンダにおいては、クライアントにとってより付加価値が高い業界情報を、より効率的に提供できるかが、今後の同社の成長戦略とも直結する可能性が高く、まさにディールラボが提供する業界分析のコンテンツとの組み合わせによって、多くのシナジーを提供できると、判断するに至りました。

インサイトパートナーズ合同会社 CEO 芦澤 公二

当社は、「日本の成長を再定義する」をミッションに、0→1フェーズの事業の創造とロングタームのリスクマネーの供給に特化したファミリーオフィス会社です。
ディールラボについては、外資系投資銀行に勤務していた時に痛感していたペインである、業界分析における海外との情報力格差を、効率的に解消したい、という強い想いから、シリコンバレーに拠点を移し、集中的に開発を行いました。
業界分析のペインを多元的な観点から解消を目指すアイドマHD、そして事業をゼロから立ち上げた苦労を経験されている三浦社長に、ディールラボの更なる成長を託せることを本当に嬉しく思います。

インサイトパートナーズ合同会社:https://insight-partner.com/

株式会社アイドマ・ホールディングス 代表取締役社長 三浦 陽平

当社は、国内の様々な企業様向けの新規営業支援サービスを提供している会社です。

コンサルティングサービス、クラウドワーカーによるアウトソーシングサービス、自社で開発した営業DXツール、それぞれを組み合わせたソリューションを提供することで、営業人員を雇用するよりもコストメリットがあるという点が支持をされている要素です。
その中でも営業DXツール内に実装されている、様々な顧客データベースを活用できることが大きな競争優位性になっています。

今回、芦澤社長が立ち上げられた「ディールラボ」については、330以上の業界別の市場シェアやM&A関連の情報を検索することが可能な業界分析プラットフォームで、当該情報を活用、また当社顧客データベースにインクルードすることによって、満足度向上、営業戦略立案の効率化に大きく寄与する事ができると考えています。

特に当社が保有していない、世界の業界分析を含めたマクロ情報は国内大手企業などの営業支援において、より大きく効果性を高めることができると判断致しました。
このような業界分析手法などのノウハウもインサイトパートナーズ合同会社様から引き継ぎ、「ディールラボ」のより大きな発展を通じて、多くの企業の成果向上に貢献していけることを心から嬉しく思っております。

株式会社アイドマ・ホールディングス:https://www.aidma-hd.jp/

株式会社M&Aクラウド 代表取締役CEO 及川厚博

この度、弊社のM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」にて、アイドマ・ホールディングス様とインサイトパートナーズ様のM&Aのマッチング及びご成約に向けたプロセスを支援させていただきました。法人データベースと業界分析プラットフォームという親和性の高いサービス同士がつながることにより、労働人口減少という社会課題の解決に向けた取り組みを加速させる体制を整えられたことは、弊社としても大変喜ばしいことです。今後のさらなるご発展を楽しみにしております。

株式会社M&Aクラウド:https://corp.macloud.jp/company/

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