- 趣旨
2022年はコロナ禍の影響が薄れ始めたのと入れ替わりに、ウクライナ危機が到来した。イベントや事業が再開されて需要が安定し始めたところに、今度は物価高騰が立ちふさがった。世界的な環境意識のさらなる高まりも容易に予想が付く。価値観は大きく変わり、経営のありようも抜本から見直さざるを得ない。
とはいえ、依然として高収益を続ける印刷会社も少なからずある。彼らはどのようなモデルなのか。そして、2023年の印刷会社経営を取り巻く状況はどのようなものなのか。SDGsやDXなどの新たな社会性概念には、どのように向き合っていくべきなのか。2022年までのデータと研究成果を整理集約し、2023年以降の対応を考える。
【講師】藤井 建人（日本印刷技術協会 研究調査部長）
1992年から出版流通グループで経営管理、経営戦略、企業評価、M&Aなどに従事。2004年からJAGAT研究調査部で印刷産業、印刷市場、印刷経営、印刷メディア、地域活性の調査研究と助言・支援。共著に『印刷産業経営動向調査』『印刷白書』『印刷会社と地域活性』『「ニュース」は生き残るか―メディアビジネスの未来を探る』『パブリッシング・スタディーズ』など。
中小企業診断士／法政大学中小企業研究所 大学院特任研究員
- 要項
日時：2023年1月25日（水） 15：00～17：00
定員：80名（定員になり次第、締め切ります）
形式：会場でのリアル開催とZoomによるオンライン開催の併用
会場：日本印刷技術協会 セミナールーム (東京都杉並区和田1-29-11)
特設ウェブサイト：https://www.jagat.or.jp/archives/106063
- プログラム
印刷経営の動向と予測2022-2023 ～印刷会社を取り巻く状況と変革のカギ～
15：00～16：00 （1）2022年総括（印刷産業・印刷市場・印刷メディア・印刷経営ほか）
16：00～17：00 （2）2023年予測（経済予測・印刷関連予定・経営者予想・印刷市場規模予想ほか）
【参加費】
・一般：15,400円（税込）
・JAGAT会員：11,000円（税込）
・印刷総合研究会メンバー：無料 ［一般］2名まで ［上級］3名まで ［特別］5名まで
- お申込み
下記の特設ウェブサイトよりお申し込みフォームに進み、必要事項をご記入のうえご登録ください。ご登録後は、Eメールにて参加証・受講要領などを送信します。
URL https://www.jagat.or.jp/archives/106063
- お問合せ
内容に関して
研究調査部（印刷総合研究会担当） TEL 03-3384-3113（直通）
お申込み・お支払いに関して
管理部 TEL 03-5385-7185（直通）
