全国260作品の中からの7年ぶり2度目の受賞 座間市の駅前広場「ざまにわ」が「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022」無差別級部門最優秀賞受賞!

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 株式会社小田急SCディベロップメント(本社:東京都新宿区 代表取締役:細谷 和一郎、以下「当社」)が運営する商業施設「小田急マルシェ座間1」の1階共用エリアの駅前広場「ざまにわ」が、2022年を代表する魅力的なリノベーション事例を選ぶコンテスト「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022」にて無差別級部門の最優秀賞を受賞したことをお知らせします。

<「小田急マルシェ座間」 photo by Kenya Chiba><「小田急マルシェ座間」 photo by Kenya Chiba>

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022:https://www.renovation.or.jp/oftheyear/
 

  • 「ざまにわ」が第10回「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022」で最優秀賞を受賞

 座間駅前の屋外空間を活用した官民連携の地域活性化策としてオープンした駅前広場の「ざまにわ」(企画・設計・監理:株式会社ブルースタジオ)が「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022」の無差別級部門において最優秀賞を受賞しました。

【リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022について】

 「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022」は、消費者にとって関心の高い施工費別に「500万円未満部門」「1000万円未満部門」「1000万円以上部門」「無差別級部門」の4部門で表彰されます。今回は全国からエントリーされた計260作品の中から、リノベーションの楽しさ・魅力・可能性という点にフォーカスしてSNSを活用した一般ユーザーの声を取り入れ一次審査をし、64作品がノミネートとして選出されました。その後、住宅系を中心としたメディアの編集者9名で構成された選考委員によって最終選考を実施し、総合グランプリ、部門別最優秀賞4点、特別賞14点が受賞となりました。

【審査員からいただいたコメント】
審査員講評(八久保誠子/LIFULL HOME’S PRESS編集部編集長)
 リノベーション・オブ・ザ・イヤー2015総合グランプリである 「ホシノタニ団地」。老朽化した団地と敷地を街に開き”人と人、人と街をつなぐ場として編集する “という先進的な試みが高く評価された。翌年2016年度のグッドデザイン賞において、なんと団地のリノベーションとして初の金賞を受賞している。そこから5年、「駅前ロータリーを人の手に取りもどせ」というコンセプトで座間駅東口のロータリーを、人をピックアップする機械的な場所としてではなく、“人々が集う庭”として再編集。『ざまにわ』と名付けられたその場所は、また人々と街のつながりを生み出す場所として生まれ変わった。ホシノタニ団地から続くその後の物語であり、「街の編集は続いていく」というさらなる期待をみせてくれる流石のリノベーション事例である。
 

  • 新たな地域コミュニティの形成の場を目指す駅前広場「ざまにわ」

 「ざまにわ」は「小田急マルシェ座間」のリノベーション事業により創出された場所を活用しています。2021年3月から運用を開始し、近隣保育園のお子さまをはじめ地域の皆さまに植栽活動をしていただき、緑あふれるコミュニティースペースとして、2021年11月にオープンしました。ベンチや芝生ゾーンは、休憩や集いの場として自由にご利用いただけるほか、Webの予約サイトから事前申請により催し物会場としてご利用いただくこともでき、駅前のロータリーでありながら、地域交流の機会を創出する場として親しまれています。

・株式会社小田急SCディベロップメント担当者コメント
 「ざまにわ」は単なる再開発とは一線を画した、エリア全体の価値向上を目指して緑に囲まれた広場を計画したものです。この度、当社の継続した地域との取り組みが評価され、大変嬉しく思います。
 小田急グループでは、「ざまにわ」に加え、レンタルスペースの「ざまのま」、駅前の団地再生プロジェクトによって生まれ変わった「ホシノタニ団地」の運営など、循環型コミュニティの実現に向けて推進しております。当社では、お客さまと地域をつなげる「接点」となることを目指し、地域団体による定期的なイベント開催などを通じて新たな地域コミュニティの形成と地域活性化を目指した取り組みを今後も実施していきます。

<「ざまにわ」  photo by Kenya Chiba><「ざまにわ」 photo by Kenya Chiba>

・リノベーション工事担当者コメント
株式会社ブルースタジオ(担当者:大島・薬師寺・末永)
 駅前はホシノタニ団地のコンセプトを踏襲し、人が主役の場所「ざまにわ」に生まれ変わりました。以前は駐輪場としてご利用いただいていたエリアが、緑豊かな谷戸のまち、座間の「にわ」として、まちの暮らしを象徴する顔に。交通の結節点でしかなかった駅前を人と人の交わりが生まれる場所へ。ベンチや縁台に人々は佇み、住人たちが世間話をする。四季折々の草花に囲まれた芝生広場では、親とその子供たちが無邪気に遊ぶ。駅前が、地域の幅広い世代にとっての当事者意識ある暮らしのエクステンションとなることで、街をうごかす楽しいハプニングが今日も生まれ、育まれています。今回受賞できたことを大変嬉しく思っております。
 

  • 参考

【参考1】 駅前広場「ざまにわ」について

<「ざまにわ」 photo by Kenya Chiba><「ざまにわ」 photo by Kenya Chiba>

地域のコミュニティーエリアとして一般開放。予約サイトから事前申請いただければ、催し物の開催も可能です。
(1)所在地:神奈川県座間市入谷東3丁目60番2号「小田急マルシェ座間1」共用部
(2)アクセス:小田急小田原線 座間駅 徒歩1分
(3)面積:約340㎡
(4)オープン日:2021年11月6日
(5)予約サイト:URL:https://spacemarket.com/spaces/s35ryb1axel4ayqq
(6)企画・設計・監理:株式会社ブルースタジオ

「ざまにわ」ロゴデザイン「ざまにわ」ロゴデザイン

ロゴデザインの意図ロゴデザインの意図

 

【参考2】 株式会社小田急SCディベロップメントについて
 小田急グループにおける商業施設の運営・開発事業を一貫して担う
会社として、2020年4月1日に設立されました。

URL:https://www.odakyu-scd.co.jp/company/

 

【参考3】 株式会社小田急SCディベロップメントの「地域共生ステートメント」について

当社では、より地域社会の発展に貢献していくことを目的に、2022年12月に地域共生ステートメント「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。」を新たに制定いたしました。
今後も、当社では小田急の商業施設がお客さまと地域をつなげる「接点」となることを目指し、様々な取り組みを展開してまいります。

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