同市にある「千両寿司」は、高い技術を持つ店主がネタとシャリを絶妙なバランスで握るカウンター寿司をいただける寿司店。この度、店主の高齢化により、長らく愛されてきた寿司店の後継者を募集します。
- 今回の後継者募集について
- 事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
- 会社概要
1.今回の後継者募集について
「千両寿司」は、小田原駅東口から徒歩13分ほどの青物町商店街にあります。「千両」と「寿司」の文字の中心に家紋がデザインされた黄色い看板が目印で、商店街にはアーケードが整備されているので、雨天でも濡れることなく訪れることができます。
1955年に先代が小田原の老舗店「だるま」で修行し、のれん分けされて「千両寿司」を開業しました。二台目店主の原陽一(はら よういち)さんは1949年に神奈川県に生まれました。幼少期より寿司を握る父の姿を見て、寿司職人となることを決意します。父や当時の板長に手ほどきを受けながら腕を磨きました。
原さんが先代から千両寿司を引き継いだのは、日本中がバブル景気に湧いていた1988年のこと。店舗の近くの宮小路には200件以上ものバーやキャバレーなどが連なっていました。当時はたくさんの従業員が働いており、千両寿司で修行してお店を開業した職人も多いそうです。
小田原は温暖な気候で、台風の被害が少なく、とても住みやすい街です。近年はリモートワークが普及し、東京からの移住者が増加しています。それを反映してこれまでの50代の常連客が中心だったお客さんに混じり、新規のお客さんが来店するようになりました。
譲渡する店は寿司店に必要な備品がすべて整っており、冷蔵庫やエアコン、ビールサーバーなどは購入から1年くらいしか経過していません。「千両寿司」では、おぼろやガリなども手作りしており、希望があれば作り方や、経験が浅い職人には板前仕事も指導してくれるそうです。
原さん「一番の希望は、この店を長く続けてくれることです。できれば屋号はそのまま使ってほしいですが、業務形態も含めて承継していただける方の意思を尊重します」
贔屓にしてくれているお客さんや、長い付き合いがある業者さんも紹介してくれるとのこと。すぐにでも自分の店を開業できるメリットがあります。
小田原の老舗寿司店の技術と粋を引き継ぎ、次の時代に繋いでみませんか。
関連URL:https://relay.town/entrustments/senryo_zushi
【協業や掲載のお問い合わせ先:株式会社ライトライト】
- 窓口担当:清野 愛
- 電話番号:0120-417-007
- メール :info@light-right.jp
2.事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
※公式Webサイト:https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 :〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東3丁目3−15 若草金城堂ビル 2F
代表取締役:齋藤 隆太
資本金 :65,010,000円
事業内容 :事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」開発/運営
コーポレートサイト:https://light-right.jp/