2023年 年頭所感:「勇猛果敢」

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アジア地域の旅行者データを有し、内閣府が掲げるクールジャパン戦略のデジタルシフトを推進するビッグデータカンパニー、Vpon JAPAN株式会社(所在地:東京都新宿区 代表取締役社長:篠原 好孝、以下「Vpon JAPAN」)は、2023年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦の東京は晴天、新年幸先の良い最高のスタートですね。
みなさまの2023年が最高の1年となりますよう、心より祈念いたします。

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私事ですが、今年の年末年始は、子供が2人とも受験前ということもあり、旅行などへも行かず自宅や近所で過ごしておりました。
毎年の恒例行事として、家族みんなで年末のうちに新しい一年に向けてゴールや目標をアップデートするのですが、そこに必ずその年の自身の1年を象徴するような四字熟語を考えます。

卯年の今年は、息子 : 有言実行、娘 : 万里一空、妻 : 美点凝視、僕 : 勇猛果敢、となりました。
子供たちは受験の年ということもあり、目標を達成するような意味を込めたセレクトなのですが、
娘の万里一空、これは中々難易度の高い言葉ですね。
万里一空、一つの目標に向かって努力すること、万里一空の境地、のように使ったりするようです。
響きの良い四字熟語で感心しました。

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さて僕の今年のテーマともなる四字熟語ですが、勇猛果敢です。
去年は猪突猛進でしたから、意味合いとしては似たような言葉なのですが、
猪突猛進はとにかくイノシシのごとく前進し一点突破を図るという感じに対して、
勇猛果敢はもう少し俯瞰して自身が見えており重要な分岐点の際に勇気を持って決断して進んでいく、というような意味に僕は捉えました。

去年までのコロナ渦での事業環境では先行きが不透明、とにかく前進するということを最優先に考えてきたところを、アフターコロナの今年は、様々出てくる有望な選択肢に面した時に、どう勇気を持って選択していくか、またはやらない選択肢を捨てられるか、
どちらかというと捨てる勇気、捨てる選択、こちらが重要かもしれません。

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さて、Vponはグループ全体、Vpon JAPAN、どちらも新しいステージに向かって進んでいく一年になります。
全てのステークホルダーの皆様に以下お約束いたします。

日本政府が進めるクールジャパン戦略のデジタルシフトを支援いたします。(Vponグループ全体ではCool Nationsストラテジーを展開していきます。)
海外に情報発信を展開し、現地でのファンづくりを進め稼ぎ、最終的にインバウンド観光で日本に来てもらう、これらのループを回し、クールジャパンを盛り上げていく、
この機運をデータ&デジタルの側面から支援します。
昨年は、第一回クールジャパンデータ&デジマケまつりとアワードを開催いたしました。大反響のうちに終えた本イベントは、すでに第二回目を企画しています。
グレードアップしてこの秋開催を目指しておりますので、どうぞご期待くださいませ。

Weeグローバルデータマーケットプレイス & データプラットフォームを進化させ、クールジャパン文脈を含むあらゆるデータ利活用ニーズに応えられるプロダクトを提供します。
データ利活用やDX推進の課題はどこにあるのでしょうか。我々Vponがデータソリューションを提供してきた中で感じる課題は、データ利活用やデジタルツールは何のために使うのか、
すなわちビジネス課題や社会課題の解決というWHYがクリアではない時に、データ利活用やDXといった手段が目的化してしまう現象を見てきました。これは業界が抱える大きな問題であり、Vponは何のためのデータ利活用かを徹底的に向き合い、お客様に最適なソリューションの提供を実施いたします。

❸ 上記2点の大きなディレクションを掛け合わせ、日本経済の数少ない成長産業であるインバウンド観光や海外輸出の分野で、大きく貢献していきます。
コロナ禍で苦しんだ観光業特にインバウンドに復活の兆しが見えてきました。全方位で海外訪日観光客の獲得合戦が顕在化します。
コロナ以前のプロモーション戦略では世界には勝てないのは明白です。サステナブルツーリズムやレスポンシブルツーリズム、文化観光など、日本ならではのプロモーション戦略と受け入れ体制の整備、オールジャパンでお迎えしていく必要があります。Vponが持つ旅行者データをフル活用しインバウンド復活に貢献して参ります。
海外展開や海外輸出といったアウトバウンドの分野では、現地でのユーザーデータを活用したデータ分析や現地特有のマーケティング慣習のコンサルティングなども含め、効率的なデータ活用とデジマケ支援を展開していきます。

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この1月より、Vpon HoldingsとVpon JAPANは東京本社を移転し、新宿ミライナタワーを新たな拠点とし事業成長を図って参ります。
総勢200名を超えるグループ社員、40名に迫るVpon JAPAN社員、今年も続々とタレント人材をお迎えすることになります。
事業は人なり、新時代に入った世界情勢、先行き不透明な経済状況、どんな時代も人が未来をつくる、正しく未来を見据え今を一生懸命生きる人でチームを構成する限り、
どんな困難にも打ち勝っていけると信じています。Vpon社員一丸となり日本、そして世界を元気にする事業を創って参ります。

改めまして、2023年もVpon社員一同、全身全霊事業に邁進して参りますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

Vpon Holdings株式会社 代表取締役CSO
Vpon JAPAN株式会社 代表取締役社長
篠原 好孝

【Vpon JAPAN株式会社 会社概要】
・所在地: 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー18F(2023年1月4日より)
・代表者:代表取締役社長 篠原 好孝
・設立 :2014年6月
・事業内容:データマーケティングコンサルティング事業、スマートフォン広告代理・運用事業、インバウンドデジタルマーケティング支援事業、DMP構築事業など
・主な実績:日本政府観光局データ提供、大阪観光局DMP構築支援、観光地域における訪日客分析と集客支援(沖縄観光コンベンションビューロー、大雪カムイミンタラ観光圏、八幡平DMOなど)、「クールジャパンデータ&デジマケまつり」事務局業務
・HP:https://www.vpon.com/jp/

【本件に関するお問い合わせ先】 
Vpon JAPAN株式会社  E-mail: info_jp@vpon.com

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