◆趣 旨
現在わが国では、少子高齢化の進展や人口減少が大きな社会問題となっています。さらに、新型コロナウイルス感染症は、未だに収束の兆しが見えず、まさに「ウィズ コロナ」の時代となりました。
このような中、全国老施協は介護・福祉現場で働くすべての人々の思いを受け止め、適切な政策提言をタイムリーに行うとともに、豊かな高齢社会の実現に向け直面する諸課題に的確に対応してきました。
今年度においては、①令和3年度に引き続き介護ICT実証モデル事業を推進し横展開を図ることによる「働き方改革」の実現、②それぞれの施設・事業所への相談支援等により「経営力強化」を図るとともに認知症利用者のBPSDの発生予防や重症化防止等の「介護力向上」の実現、③養護老人ホーム、軽費老人ホーム、ケアハウスにおける処遇改善や措置費及び事務費の増額に向けた自治体への働きかけの実現等を中心に事業展開を図っています。
全国老施協の役割は、現場とつながり、現場を支えることです。現場のいろいろな職種の方々とのつながりを深めるべく、今年度は、それぞれの目的を継承しつつ統合効果を発揮するものとして、大会と研究会議を統合し「全国老人福祉施設大会・研究会議 ~JSフェスティバルin栃木~」を開催します。
◆開催概要
大会名:第1回全国老人福祉施設大会・研究会議 ~JSフェスティバルin栃木~
主 催:公益社団法人全国老人福祉施設協議会
一般社団法人栃木県老人福祉施設協議会
日 程:令和5年1月26日(木)~令和5年1月27日(金)
(オンデマンド配信:令和5年2月15日(水)~3月31日(金))
会 場:宇都宮駅東口交流拠点施設(ライトキューブ宇都宮)ほか
(栃木県宇都宮市宮みらい1-20)
参加費:【当日参加(オンデマンド配信込み)】
20,000円(全国老施協会員:10,000円)
【オンデマンド配信のみ】
12,000円(全国老施協会員:6,000円)
※オンデマンド配信の内容は一部の対象プログラムのみ
◆プログラム
【1月26日(木)1日目】(全2会場)
○開会式典
○基調報告
○ウェルカムアトラクション「八木節」
○行政報告
○特別記念講演「競技生活を振り返って思うこと」
∟栃木県出身、競泳金メダリストの萩野 公介 氏による講演
○シンポジウム「デジタル介護:ロボット・ICTと共存する次世代の高齢者福祉の魅力」
○音楽公演
∟ジャズの街宇都宮にちなみ、ジャズ演奏を中心とした音楽公演を開催
○ディスカッション「緊急招集!養護・軽費老人ホームの危機的状況の打破を!」
○ディスカッション「魅力あるデイサービスと生き残り戦略」
○高齢者福祉介護全国サミット
【1月27日(金)2日目】(全7会場)
○分科会実践研究発表
○先駆的特別報告
○特別講演
∟経営、デイ、総研、軽費ケア、養護、人材それぞれにスポットを当てた講演を実施
○全国老施協カレッジ「SNSを中心とした情報発信とWeb運用」
○全国老施協徹底生討論
∟全国老施協アプリ「老施協.com」にて実施したアンケート結果にもとづき、介護福祉施設の若手職員などを交えて討論を実施
○施設対抗大喜利大会
∟進行・審査員:U字工事
○ご当地プレゼント抽選会
その他、詳細な内容や申込については、全国老施協ホームページよりご確認ください。
▼全国老人福祉施設協議会ホームページ(大会詳細ページ)
https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-4&category=19327&key=25701&type=contents&subkey=454354
▼大会特設申込ページ
https://jstochigi.org/