この取り組みは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる”日本財団 「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://localfishcan.com/
同法人は、高校生に、地域の課題魚「LOCAL FISH」を通じ、海とのつながりや現状課題、未来展望を知り、海にもっと関心を持ってもらい、自らアクションを起こすことを目的にLOCAL FIAH CANグランプリを開催しています。高校生が「LOCAL FISH」を利用したオリジナル缶詰を開発して競い合い、学びを深めるとともに、「LOCAL FISH」を利活用することで地域の活性化にもつなげます。
今回、限定販売が決定した缶詰は、「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」で決勝に進出した鳥取県の境港総合技術高等学校の生徒たち(チーム名:B.H.C)が考案した缶詰、「境港天然本マグロのほーるもん煮込み」です。鳥取県の境港では本マグロがたくさん水揚げされますが、胃袋や内臓は食用に利用されておらず、もったいないということで本マグロの胃袋を課題魚と設定し開発された缶詰です。
<缶詰概要>
・境港天然本マグロのほーるもん煮込み
・発売日:2022年12月27日
・価格:900円+税
※数量限定につき完売次第終了
<販売場所>
・かにの渡辺(境港さかなセンター店)
・境港水産物直売センター さんまき漁協直売店
・千代むすび酒造 岡空本店
・大漁市場なかうら
・BEEWING(米子鬼太郎空港内)
・とっとりおかやま新橋館(12/29・30、数量限定)
上記にて個数限定で販売。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 全国道文化交流機構
URL:https://localfishcan.com/
主な活動内容:課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2022 〜海と日本プロジェクト〜」
高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国47都道府県に開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し10月に東京で全国大会を開催した。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/