「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の実現を目指す「一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ」は、12月21日(水)14時から17時30分にて、東北・関東・中部・近畿・九州の5拠点+オンラインにて「ifLink Open Community Festival 2022」を開催しました。
イベントにて、代表理事 岡田俊輔より「ついに140社の会員数を超えることができました。ぞくぞくと会員メンバーが増えてきておりますが、さらに発展していきたいと思っております。2022年は、ifLinkにORiNとMIDIをつなげることができ、ifLinkのiOS版も公開し、共創の事例も100件以上となりました。また、教育の現場での活用が広がったことが嬉しいです。小学生から大学生までに展開できるスキームは他にはない画期的なものだと思っています。これからは、いよいよビジネスの場として実装していきます。2025年までのビジョンとして、ビジネスに貢献するプラットフォームを会員のみなさまと一緒に作っていきたいと思っております」との挨拶がありました。
その後、コミュニティ会員のEdutex株式会社より、2023年度中における新たなパートナーである株式会社日本能率協会マネジメントセンターと愛知県教育委員会とともにリスキリング・文教向けの『共創×デジタル時代の人材育成パッケージ』のリリースについて 、コミュニティ会員の株式会社ダーツライブ(セガグループ)より、2023年の『IoTで空間をエンタメ化するサービス』のリリースおよび、2023年4月ごろに予定されている東芝未来科学館での謎解き企画展示について、コミュニティ会員の株式会社PUZZLCE より、来春にアウトドア業界にて『ユーザー体験をカスタム!IoTキャンプギア “スマペグ 刃”』のリリースについて、それぞれの発表がなされました。
さらに、コミュニティ会員の株式会社WDSより、ifLinkの実行を安心・安全・高品質な環境でビジネスを支える“ifLinkBox™”について、コミュニティ会員のEdutex株式会社より、生活に寄り添う“ifLinkロボット”のインフラ化についても2023年中の本格始動を目指すことが発表されました。
理事 千葉恭平からは、共創型IoTプラットフォーム「ifLink」とコミュニティのコアバリューを「出会いの場」「試行の場」「起業の場」×「標準IMSモジュール」「オープンレシピ」の“ツーバイスリーのコアバリュー”と再定義し、専門家でなくてもIoTを使いこなせる「オープンなIoT市場」開拓を開始することを発表しました。
さらに、本コミュニティの設立発起人である島田太郎が登場し「カルチャーが生まれると、新しい言葉が生まれ、新しいコトが生まれます。自分で楽しんでIoTを作って、それがどんどんつながっていく、という世界までだいぶ近づいてきたと思いました。ぜひ、自分たちの近くにあるものを生き物に変えていく、そこにあるものをつながるものへの変化させることを、みんなでできると楽しいと思います。」と述べ、しめくくりとなりました。
一般社団法人ifLinkオープンコミュニティは「だれもがカンタンに IoTをつかえる世界」の実現を目指して、今後もifLinkの普及によるコミュニティの活性化に寄与いたします。また、当該オンラインイベントと同様な認知活動を継続して行っていくことで、活動をより多くの方に認知していただき、会員活動を拡充させることによって会員の皆様の活動を支えていきます。
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ifLinkオープンコミュニティは、共創型IoTプラットフォーム“ifLink”を軸として、多様な企業・団体に所属する人々がその垣根を超えてオープンに交流しながら、新しいユーザー体験を生み出すIoTサービスを迅速に共創する場です。軸となるifLinkとは、様々なIoT機器やWebサービスをモジュール化することで、ユーザーが自由に組み合わせて便利なしくみを簡単に実現することができるIoTプラットフォームです。スマートフォンのアプリで、「ドアが開いたら(IF)、ライトが光る(THEN)」のような設定をするだけで、誰でも簡単に機器を連携したサービスを構築することができます。プログラミングが不要でITの専門知識を持たないユーザーでも活用できるため、メーカー、業界を横断して、様々な機器やサービスとの連携が可能となり、ビジネス創出の機会拡大に貢献することができます。
一般社団法人ifLinkオープンコミュニティでは、IoTサービスを迅速に共創するため、様々な業界、企業、団体に所属する多くの方々のご参加をお待ちしています。
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