- 今回の後継者募集について
- 事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
- 会社概要
1.今回の後継者募集について
Cat villageが開業したのは、2011年。関心が高まり始めていた猫カフェに注目した代表の上朱峰(かみ あかね)さんが、自己所有の店舗兼住宅を改装して開業しました。開業1年目は集客に苦労しましたが、地元地方紙に紹介されると、来客が急増。観光地に近い立地もあって、猫好きの旅行客が立ち寄ることも多く、常連客も増え始めました。毎月2〜300人の程度の来客があったそうです。
「お客さんは、若い方から高齢者、男性女性、本当に幅広い人たちが来てくれます。11年の営業で常連さんも増え、週末になると家族連れも目立ちます」
現在56歳の上さんは、以前から60歳を経営の一線から引退の潮時と考えていました。ただ、猫カフェは多くの猫たちと一緒に営む業態のため、思い立ってすぐに廃業、というわけにはいきません。
「うちの猫たちは10歳以上の老猫が多くなっています。店の先のことを考えると、元気な子猫をなかなか増やせない。でも誰かが店を受け継いでくれれば、新しい猫を迎え入れることができます」
Cat villageの周辺にはのどかな田園地帯が広がり、四季の変化を全身で感じられます。また、勝山市の市街地までは車で5分程度と、生活にも便利な場所です。一方で、スキー場がある勝山市は福井県内でも指折りの豪雪地帯です。
「とにかく暮らしていて気分がいい場所ですが、雪が多い。そして秋にはカメムシも大量に出ます。また、猫たちがいるので、1人だけで営業するとなると旅行などで店を離れることができません。生き物と一緒だから『失敗したらやめればいい』という軽い気持ちで始められる事業ではないという覚悟も必要です」
店舗兼住居は、賃貸での承継を希望しています。後継者に事業を譲った後、上さんは退去しますが「後継者が嫌でなければ、従業員として接客や猫の世話などには携わりたい」とも希望。その場合、飲食店や動物取扱業は上さんの資格・登録で継続できます。
山小屋風の店舗は、撚糸工場として建てられた建物。広々と開放的なだけでなく、むき出しになった梁は楽しそうなキャットウォークとして活用されています。猫とふれ合えるホールや猫部屋だけでなく、飲食のためのカフェスペース、猫の世話をするケア室、本格的な機器を備えた厨房など、設備面も充実しています。
上さんの思いを引き継いで、事業展開の自由度も高いCat villageの後継者となる方を募集しています。
関連URL:https://relay.town/entrustments/cat_village
【協業や掲載のお問い合わせ先:株式会社ライトライト】
- 窓口担当:清野 愛
- 電話番号:0120-417-007
- メール :info@light-right.jp
2.事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
公式Webサイト:https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 :〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東3丁目3−15 若草金城堂ビル 2F
代表取締役:齋藤 隆太
資本金 :65,010,000円
事業内容 :事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」開発/運営
コーポレートサイト:https://light-right.jp/