- 商事信託型ストックオプションの開発
GVA法律事務所では、スタートアップ・ベンチャー企業が成長するためのツールとして欠かせない存在であるストックオプションについて400件を超える数の組成を行って参りました。
これまで組成してきたストックオプションは、主に、税制適格ストックオプション、有償ストックオプション、民事信託型ストックオプションでしたが、この度、クライアントからのご要望に応えるため、商事信託型ストックオプションを新たに開発し、トリニティ・テクノロジー株式会社様において1号案件として組成いたしました。なお、商事信託型ストックオプションの組成にあたっては、監査法人ともコミュニケーションを行い、細心の注意を払って組成を行っております。
- 民事信託型ストックオプションと商事信託型ストックオプションの違い
民事信託型ストックオプションと商事信託型ストックオプションは、大きく以下の点において違いがあります。
① 民事信託型ストックオプションでは必要とされていた受託者の選定について、商事信託型ストックオプションでは信託会社が引き受けてくれるため不要となる。
② 信託会社が受託者となるため、信託報酬が発生する。
※民事信託型ストックオプションの詳しい説明については下記のURLからご確認ください。
https://gvalaw.jp/blog/b20200309
今後GVA法律事務所においては、民事信託型ストックオプションと商事信託型ストックオプションの2種類の信託型ストックオプションを提供してまいります。
各種ストックオプションに関する初回のご相談は無料とさせていただいておりますので、信託型ストックオプションの導入を検討されている方やインセンティブプランとしてどのようなストックオプションを導入したら良いのか悩まれている方は、下記からお気軽にご相談ください。
▼法律相談へのお申込みはこちらから
https://gvalaw.jp/advisory/stockoption-3
- セミナー開催<2022年12月12日(月)12:00~>
本セミナーでは、「商事信託型」と「民事信託型」に関する様々な疑問を正面から取り上げて、弊所代表 小名木弁護士が初めてご検討の方にもわかりやすくお話させていただきます。
インセンティブプランとして信託型ストックオプションの導入を検討されている方は是非ご参加ください!
(※同業者さまにはご参加をご遠慮頂いております。申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。)
<詳細プログラム(予定)>
●信託型ストックオプションの概要
●民事信託型と商事信託型の違い
●民事信託型と商事信託型の導入の判断基準
2022年12月12日 (月) 12:00〜13:00
『実際に信託型ストックオプションを組成している弁護士が商事信託型と民事信託型の違いをわかりやすく解説!』
登壇者:小名木 俊太郎(弁護士法人GVA法律事務所 代表弁護士/第二東京弁護士会所属)
▼詳細やお申込み方法はこちらから
https://gvalaw.jp/seminar/20221212
- 関連情報
■スマート家族信託等を運営するトリニティ・テクノロジー株式会社
代表取締役 磨 和寛
スマート家族信託:https://sma-shin.com
トリニティ・テクノロジー株式会社:https://trinity-tech.co.jp/
■株式会社インターナレッジ・パートナーズ
細田 将秀(公認会計士、税理士、日本証券アナリスト協会検定会員)
https://www.ikpi.co.jp/
■ファースト信託株式会社
代表取締役 畑山 邦雄
代表取締役 安野 みさ子
http://www.firstshintaku.co.jp/
■弁護士法人GVA法律事務所
第二東京弁護士会所属/代表 小名木 俊太郎・山本 俊
https://gvalaw.jp/
▼お問い合わせ
https://gvalaw.jp/contact
『法務を通じて挑戦を支援し、依頼者と共に豊かな社会を実現する』
GVA Professional Groupは、2012年に設立され、他の法律事務所に先駆けて、スタートアップ企業の支援を中心にリーガルサービスを提供してきました。その中で私たちが大切にしてきたことは、依頼者と共に事業に取り組む姿勢です。以来私たちは、その姿勢を貫きながら支援領域を大きく広げ、スタートアップのみならず、国内外の多様な企業活動を支援してきました。
私たちは、企業の果敢な挑戦こそが、この世界に新しい選択肢を創出し、より豊かな社会を実現すると信じています。テクノロジーの発展に伴い、企業活動はより広く、より自由なものになり、そこで生まれる新しいアイデアは世の中を大きく変え続けています。その中にあって、私たちは、同時に社会のインフラとしての法の価値を信じ、法務という領域で、企業活動の発展と成功を支える存在として自身を定義しました。
依頼者が何か新しいことを始めるとき、私たちはそれが実現される未来を一緒になって考えます。挑戦の過程で依頼者がリスクにさらされるとき、私たちは当事者としての目線で、共に解決に取り組みます。
私たちは、法務による支援によって、すべての人が挑戦しやすい環境を実現します。この挑戦への支援を通じて、依頼者と共に社会に対して多様で豊かな選択肢を提供することこそが、私たちが存在する意義です。これからも私たちは、この存在意義を核とし、GVA Professional Group全体の力を結集し、弛まぬ努力を続けてゆきます。