ネット通販ヘビーユーザーの9割が商品の購入時に「動画の情報」を参考にした経験あり

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動画制作から動画DX®︎提案(https://www.somethingfun.co.jp/service/videoproduction)までトータルで提案する株式会社サムシングファン(本社:大阪府大阪市福島区、東京オフィス:東京都千代田区、代表取締役:薮本 直樹)は、ECを活用して週に1回以上購入を行うユーザー111名を対象に、ネット通販ユーザーに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー

■調査概要

調査概要:ネット通販ユーザーに関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月20日〜同年5月20日
有効回答:ECを活用して週に1回以上購入を行うユーザー111名

■83.8%が、コロナ禍で「EC・ネット通販の利用頻度が高まった」と回答
 「Q1.あなたはコロナ禍になり、EC・ネット通販を利用する頻度が高まったと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が34.3%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。

・非常にそう思う:34.3%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:15.3%
・全くそう思わない:0%
・わからない/答えられない:0.9%

■EC・ネット通販の月間利用金額、約4割が「1万円~5万円未満」で最多
 「Q2.あなたが月間でEC・ネット通販を利用する金額を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「5万円~10万円未満」が35.1%、「1万円~5万円未満」が39.6%という回答となりました。

・1万円未満:7.3%
・1万円~5万円未満:39.6%
・5万円~10万円未満:35.1%
・10万円~20万円未満:9.9%
・20万円~30万円未満:2.7%
・30万円以上:4.5%
・わからない/答えられない:0.9%

■動画の情報を目にする場面、「企業サイトでの商品の紹介ページ」(58.6%)や「ECモールなどの商品のページ」(56.8%)
 「Q3.あなたが動画の情報を目にする場面を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「企業サイトでの商品の紹介ページ」が58.6%、「ECモールなどの商品のページ」が56.8%、「動画プラットフォーム(YouTube等)」が54.1%という回答となりました。

・企業サイトでの商品の紹介ページ:58.6%
・ECモールなどの商品のページ:56.8%
・動画プラットフォーム(YouTube等):54.1%
・インターネット動画広告:37.8%
・インフルエンサーのSNSの投稿:36.0%
・オフラインの動画広告(電車・サイネージなど):17.1%
・その他:0.0%
・特に見ない:2.7%

■商品の紹介ページに関して、93.0%が「動画の情報を目にする機会は増えた」と回答
 Q3で「ECモールなどの商品のページ」「企業サイトでの商品の紹介ページ」と回答した方に、「Q4.あなたは商品の紹介ページに関して、動画の情報を目にする機会は増えたと思いますか。」(n=86)と質問したところ、「非常にそう思う」が37.2%、「ややそう思う」が55.8%という回答となりました。

・非常にそう思う:37.2%
・ややそう思う:55.8%
・あまりそう思わない:5.8%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:1.2%

■9割以上が、新しく商品を購入する際、動画の情報を参考にすると回答
 Q3で「特に見ない」以外と回答した方に、「Q5.あなたは新しく商品を購入する際、動画の情報を参考にすることはありますか。」(n=108)と質問したところ、「かなりある」が48.1%、「ややある」が45.4%という回答となりました。

・かなりある:48.1%
・ややある:45.4%
・全くない:6.5%

■最も利用することの多いECサイト、「Amazon」が56.8%で最多
 「Q6.あなたが最も利用することの多いECサイトを教えてください。」(n=111)と質問したところ、「Amazon」が56.8%、「楽天」が27.0%という回答となりました。

・Amazon:56.8%
・楽天:27.0%
・Yahoo!ショッピング:11.7%
・ZOZOTOWN:1.8%
・Wowma!:0.9%
・ヨドバシ.com:1.8%
・ディノス・セシール:0.0%
・ブランド直営サイト(D2C):0.0%
・その他:0.0%

■EC・ネット通販で買う商品群、「グルメ・飲料系」が59.5%で最多、次いで「日用品系」(55.9%)や「アパレル系」(54.1%)など
 「Q7.あなたがEC・ネット通販を活用し買い物をする商品群を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「グルメ・飲料系」が59.5%、「日用品系」が55.9%、「アパレル系」が54.1%という回答となりました。

・グルメ・飲料系:59.5%
・日用品系:55.9%
・アパレル系:54.1%
・コスメ系:45.0%
・家電系:36.0%
・ホビー・ゲーム系(釣り、スポーツ、アウトドア、書籍等):33.3%
・エンタメ・系(イベントチケット、旅行等):31.5%
・音楽系(CD/DVD/ダウンロード):31.5%
・サービス系:28.8%
・住まい・DIY系:23.4%
・ベビー・キッズ系:17.1%
・その他:8.1%

■動画情報を参考にする理由、半数以上が「動画による動きがわかるから」、「情報収集の効率が良いから」と回答
 Q5で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q8.新しく購入する際に動画の情報が参考になると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「動画による動きがわかるから」が54.5%、「情報収集の効率が良いから」が50.5%、「細かなニュアンスがわかるから」が41.6%という回答となりました。

・動画による動きがわかるから:54.5%
・情報収集の効率が良いから:50.5%
・細かなニュアンスがわかるから:41.6%
・利用する場面や時間のイメージがつくから:38.6%
・品質や性能がわかりやすいから:28.7%
・口コミなど拡散性があるから:27.7%
・人が紹介してくれるなどわかりやすい演出だから:16.8%
・実際の利用者の声をきけるから:15.8%
・その他:5.9%
・わからない/答えられない:1.0%

■他にも「写真よりも動画があれば、よりリアルな商品を見ることができる」や「サイズ感や素材感がわかる」などの理由も
 Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、新しく購入する際に動画の情報が参考になると思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「写真よりも動画があればよりリアルな商品を見ることができる」や「サイズ感や素材感がわかる」など52の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・33歳:写真が盛られていて、見た目の色や細かいデザインが実物よりも良く見えることがあるが、動画があればよりリアルな商品を見ることができるから。
・47歳:サイズ感や素材感がわかる。
・48歳:色んな角度から見ることができる点。
・41歳:実際に使用した場合のイメージがつきやすくなり、購入する決定打にもなりうる。
・44歳:動きが見られるから、ある意味信用できる。
・44歳:使い方。
・48歳:文字より動画が、イメージがわかりやすいから。

■66.7%が、動画の情報がないと「購買意欲が下がる」と回答
 「Q10.あなたは欲しい商品があった場合、動画の情報がない場合、購買意欲が下がると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が23.5%、「ややそう思う」が43.2%という回答となりました。

・非常にそう思う:23.5%
・ややそう思う:43.2%
・あまりそう思わない:17.1%
・全くそう思わない:12.6%
・わからない/答えられない:3.6%

■まとめ
 今回は、ECを活用して週に1回以上購入を行うユーザー111名を対象に、ネット通販ユーザーに関する実態調査を実施いたしました。

 まず、83.8%が、コロナ禍で「EC・ネット通販の利用頻度が高まった」と実感していることが分かりました。そこで、EC・ネット通販の月間の利用金額を伺うと、39.6%が「1万円~5万円未満」で最多、次いで35.1%が「5万円~10万円未満」と回答しました。

 次に、動画の情報を目にする場面を伺うと、「企業サイトでの商品の紹介ページ」(58.6%)や「ECモールなどの商品のページ」(56.8%)などの商品の紹介ページが最も多い結果となりました。また、93.0%が「商品の紹介ページで、動画の情報を目にする機会は増えた」と回答しました。更には、9割以上のEC利用者が、新しく商品を購入する際には、動画の情報を参考にすることが判明しました。

 また、最も利用することの多いECサイトを伺うと、「Amazon」が56.8%で最多でした。EC・ネット通販で買う商品群については、「グルメ・飲料系」が59.5%で最多、次いで「日用品系」(55.9%)や「アパレル系」(54.1%)を購入する人が多いことが分かりました。

 最後に、動画情報を参考にする理由を伺うと、半数以上が「動画による動きがわかるから」、「情報収集の効率が良いから」と回答しており、他にも自由回答では「加工の写真よりも動画があれば、よりリアルな商品を見ることができる」や「サイズ感や素材感がわかる」などの理由も挙がりました。更には、66.7%のEC利用者が、欲しい商品があった場合、動画の情報がないと「購買意欲が下がる」と感じていることが明らかになりました。

 今回の調査では、コロナ禍でEC・ネット通販の需要が高まる中、新しく商品を購入する際には、EC利用者の大多数が欲しい商品の動画を参考にしていることが判明しました。また、動画情報がないと購買に躊躇する実態も明らかに。このことから、EC利用者にとって商品に関する動画にいかに重きを置いているかが伺える結果となりました。EC・ネット通販での購入の際に参考にする商品動画は、店頭購入のように手に取って購入しないため、出来るだけイメージ通りの商品かの確認で失敗を避けられることと、動画の内容によって更に購買意欲が増す傾向にあるようです。動画をよく目にする場面には、動画プラットフォーム(YouTube等)を抑え、商品の紹介ページが最も多いという結果から伺えるように、商品に関する動画作成に力を入れる企業が増えていることが分かりました。これから益々需要が高まると想定されるEC・ネット通販ビジネスでは、購買意欲を高めるような商品の魅力を最大限伝える動画作成がカギとなり、動画の専門家の手を借りる企業は増えてくるのではないでしょうか。

『価値を映す』動画制作サービス

文字や画像による企業紹介よりもはるかに伝わりやすく、記憶されやすく、共感されやすいもの、それが動画です。ネットでの購買が主流となりつつある今、商品の魅力が伝わる動画を制作することで、購買行動を促すマーケティングに効果的な活用が可能です。あらゆる場面で活用できる動画制作に興味のある方は、年間2500件以上の動画活用提案実績を持つ弊社にお気軽にお問い合わせください。
https://www.somethingfun.co.jp/service/videoproduction

■会社概要
会社名  :株式会社サムシングファン
設立   :2003年3月3日
代表取締役:薮本 直樹
所在地  :〒102-0074 東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル7階
事業内容 :映像制作、動画制作、ビデオ撮影、映像編集、動画広告、YouTube運用、TVCM制作、動画内製化研修ムービーサポートセルフ、人材派遣・紹介事業(動画クリエーター派遣)、動画SaaS DOOONUT(ドーナツ)開発・販売、ライバーマーケティング事業
URL   :https://www.somethingfun.co.jp/

 

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