オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-build』事業化・社会実装に向けた実証実験第一弾を開始

この記事は約3分で読めます。
 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)では、2022年8月より未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society(フューチャービルドフォーウェルビーイングソサイエティ)』 (以下、本プログラム※)を開始し、オープンイノベーションによる社会課題解決や未来社会の創造に取り組んでいます。101件におよぶ応募の中から9月に採択企業を決定し(4領域6テーマ)、10月より採択パートナーと事業内容のアイディエーション等を行ってまいりましたが、この度11月より、取り組み・検証フィールドなど具体化した3テーマの実証実験を先行開始することとなりました。

 

※本プログラムの概要
本プログラムはオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において、スタートアップ、企業、研究機関等のパートナーとの共創によりWell-Beingな未来社会を実現するプログラムです。
(URL) https://www.quintbridge.jp/program/2022_future-build/

1.生活領域

【募集テーマ】“まち”の魅力創出と賑わいをデジタルとリアルとのデータ連携で加速するまちづくり
【採択パートナー】株式会社ビーブリッジ
【実証実験内容】ARを活用したストリートアートサービス
 

                       実施イメージ

2.経済領域

【募集テーマ】ロボットや業務自動化による労働力・人材不足の解消
【採択パートナー】広島商船高等専門学校
【実証実験内容】安価な設備の故障予知診断システムの開発
 

 

3.環境領域

【募集テーマ】化学肥料や農薬を抑制したネイチャーポジティブ※な環境再生型農業
【採択パートナー】エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、M2 Labo. Inc.
【実証実験内容】環境にやさしい食材を直接消費者へ届ける「次世代型農業支援SaaS」
※ネイチャーポジティブとは自然に良い影響をもたらす、自然を優先するという意味です。
 

 

                      実施イメージ

4.今後の予定
 本プログラムの残り3テーマの実証実験内容については、2022年12月に発表予定です。また、各プロジェクトについては、今後、実証実験・検討を重ね、2023年3月に成果報告会を開催予定です。

<本件に関するお問い合わせ先>
西日本電信電話株式会社 イノベーション戦略室 (馬場)
MAIL:quintbridge_accel_inq@west.ntt.co.jp

タイトルとURLをコピーしました