会見では溝畑理事長が「大阪という街はスポーツの発祥と言っていいコンテンツをたくさん持っている。特に格闘技は多くの選手を輩出していますし、毎年K-1 WORLD GPも大阪で開催していただき、今年も12月3日に開催されることになりました。これからの大阪の元気印に大いに貢献いただけるK-1 WORLD GP JAPANの開催を大変嬉しく思います」が5年連続で開催となるK-1大阪大会に期待を寄せました。
続いて中村プロデューサーは「我々K-1はプロのイベントだけでなく、アマチュアの大会、ジムの運営も含めてK-1という競技を認知・発展させていくというコンセプトのもと活動しています。椿原選手・黒田選手ともに大阪出身・在住で、K-1アマチュア出身でプロになり、椿原選手は一度K-1王者になり、黒田選手は今年K-1王座を目指すトーナメントに出場します」と黒田・椿原を紹介。
「大阪という場所は我々にとって大事な場所になっていて、ただプロ大会をするだけではなく、子供の頃からプロになること、チャンピオンになることを目指したストーリーが出来上がった場所でもあります。また、ここ数年はコロナの影響で海外選手を招聘できなかったのですが、12月の大阪大会では多くの外国人選手が世界から集まり、ワールドワイドな戦いを大阪で皆さんにお届けできます。ぜひ大阪の皆さんにK-1というスポーツがどんなものかを楽しんでいただき、黒田・椿原両選手のように地元・大阪に住んで、そこから世界チャンピオンも目指す選手もたくさんいますので、そういった選手も応援していただけたらと思います」と、大阪大会への想いを語りました。
今年の大阪大会で初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場する黒田は
「今年も地元大阪で試合ができるのはすごく嬉しいことですし、しかもトーナメントでメインを張れるような試合に出られることはすごく嬉しいことです。ここで優勝してまた来年も開催してもらえるようにがんばりたい」と、王座獲得への意気込みを話し「大阪で試合できることは東京でやるよりも応援団がたくさんきてくれるのですごく気合が入るなっていう感じです」と、地元開催によるモチベーションの高まりを窺わせました。
前回の大阪大会でK-1フェザー級王座を失った椿原ですが、
「大阪からもう一度世界王者になるために日々戦ってますので、次のK-1大阪大会でしっかり勝って、またチャンピオンに近づこうと思ってます」と再起を誓い、「KO勝ちしてK-1選手らしい試合をしたいなと思っています。K-1大阪大会は年一回、年末一番最後なのですごく盛り上がって1年を締める大会になるので、その勢いに乗ってやっていきたいなと思います」と、黒田同様に地元大会の勢いをそのままに勝利を目指すと気合は十分です。
また会見では溝畑理事長が八尾市出身・黒田と門真市出身・椿原に、それぞれの地元の名産品を質問する一幕も。黒田は同局の八尾元気さんと共に「八尾えだまめ」をPRし、椿原は「門真市は河内レンコンが有名で、パナソニックの本社があって、教習所もあるので免許を取るときはぜひ門真市に来てください(笑)。そして門真市はもちろん大阪は義理人情の街なんで、その大阪を盛り上げていきます!」とコメントし、会見を盛り上げました。
- 黒田 斗真 /クロダ トウマ/Kuroda Toma
動画・写真:https://www.k-1.media/tag/302/
所属・ジム:K-1ジム心斎橋チームレパード
生年月日:2000.12.31
身長・血液型:165cm
出身地:大阪府八尾市(日本)
ファイトスタイル:サウスポー
獲得タイトル:K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝
戦績:12戦 8勝(4KO) 3敗 1分
Twitter:https://twitter.com/touma1231k1
Instagram:https://www.instagram.com/touma_k1/
【プロフィール】
小学3年生の時に格闘技好きの父の影響で、兄・黒田勇斗と共に少林寺拳法を学ぶ。その後、隆拳塾(K-1ジム心斎橋の前身)に入門し、キックボクシングの練習を始める。しかし次第に格闘技からドロップアウトし、格闘技から離れていた時期もあったが、兄・勇斗からの『お前と一緒に格闘技をやりたい』という手紙をきっかけに再び格闘技の道へ。2020年10月からスタートした第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントでは1回戦で多久田和馬に勝利。準決勝ではトーナメントを優勝することになる吉岡ビギンとハイレベルな攻防を繰り広げるなど、バンタム級トップレベルの実力を知らしめた。2021年5月、K-1横浜武道館大会でのK-1バンタム級日本最強決定トーナメントでは一回戦で池田幸司をKO、準決勝で松本日向から2度のダウンを奪って判定勝利、決勝では壬生狼一輝を秒殺KOで沈め、圧倒的な強さでトーナメント制覇を成し遂げた。12月のK-1大阪大会ではスーパーファイトで壬生狼と再戦し、延長判定で勝利を収める。2022年6月19日の「THE MATCH 2022」ではRISEの風音に惜しくも敗れた。12月3日のK-1大阪大会で初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに参戦。前年の日本最強決定トーナメントに続いて優勝を果たし、初代王者の栄光を掴むことができるか?[2022年11月現在]
- 椿原 龍矢 /ツバキハラ タツヤ/Tsubakihara Tatsuya
動画・写真:https://www.k-1.media/tag/40/
所属・ジム:月心会チーム侍
生年月日:1999.5.7
身長・血液型:170cm・O
出身地:大阪府門真市(日本)
ファイトスタイル:オーソドックス
獲得タイトル:第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者
K-1甲子園2017 -55kg王者
K-1甲子園2016 -55kg準優勝
K-1甲子園2015 -55kg準優勝
第6回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝
戦績:19戦 13勝(3KO) 5敗 1分
Twitter:https://twitter.com/Tatsuya19990507
Instagram:https://www.instagram.com/tatsuya.tsubakihara/
【プロフィール】
幼少期に空手を始め、格闘技漬けの日々を送る。関西のアマチュア大会を中心に活躍し、2015年にK-1甲子園に初出場。高校1年生ながら決勝進出を果たす。翌2016年も決勝まで勝ち進むも惜しくも敗戦。ラストチャンスとなった2017年は決勝で同門の小堀厳基に勝利して、悲願のK-1甲子園優勝を成し遂げた。2017年12月のK-1後楽園大会で、2015年のK-1甲子園決勝で敗れた西京春馬へのリベンジを達成。その後はK-1・Krushを主戦場に戦い、スーパー・バンタム級のトップファイターとして活躍を続ける。2020年7月からフェザー級に階級を上げ、9月22日のK-1大阪大会では当時K-1フェザー級王者だった江川優生をスーパーファイトで下し、番狂わせを起こした。2021年3月「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会では江川とタイトルマッチで再戦。延長判定2-1で江川を振り切り、第4代K-1フェザー級王座に就いた。5月のK-1横浜武道館大会では、王者としての初戦で玖村修平とスーパーファイトで対戦。持ち前のステップワークと的確な攻撃で勝利を収めた。12月、地元・K-1大阪大会で挑戦者・軍司泰斗と初防衛戦で激突。アマチュアで1勝1敗、プロで1勝1敗の軍司との完全決着戦に臨んだものの、延長判定で敗れた。2022年4月3日「K’FESTA.5」では現Krushフェザー級王者・新美貴士との再起戦に勝利。8月11日、K-1九州大会ではフェザー級世界最強決定トーナメントに参戦し、一回戦で“超新星”斗麗に僅差の判定負けを喫した。12月3日、K-1大阪大会では同じ関西の実力者・兼田将暉と対戦する。[2022年11月現在]
- 「K-1 WGP」12月3日(土) エディオンアリーナ大阪大会情報
◆日 時 2022年12月3日(土)
◆会 場 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)
◆アクセス 大阪府大阪市浪速区難波中3-4-36 tel. 06-6631-0121
※地下鉄各線「なんば」駅より徒歩5分
※JR「なんば」駅より徒歩10分
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運 営 ㈱グッドルーザー
◆入場料金 ロイヤルシート 100,000円 (当日100,500円)
アリーナSRS席 60,000円 (当日60,500円)
アリーナRS席 35,000円 (当日35,500円)
アリーナS席 18,000円 (当日18,500円)
スタンドS席 18,000円 (当日18,500円)
アリーナA席 10,000円 (当日10,500円)
スタンドA席 10,000円 (当日10,500円)
※消費税込み/全席指定/小学生からチケットが必要となります。
※出場選手は予告なく変更になる場合がございます。
※ご購入いただいたチケットの交換、キャンセルは承れません。
◆チケット販売
https://k-1.shop/ticket/products/detail.php?product_id=1981