報道関係者各位 海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会
海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会は、2022年10月25日(火)名古屋市立港西小学校、名古屋市立高木小学校、10月28日(金)名古屋市立大手小学校、名古屋市立正保小学校でESD教材を使用して海洋ごみ問題について学ぶ授業を実施いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:名古屋市立の小学校4、5年生を対象とし、ESD教材を使用した”海洋ごみ問題について学ぶ”授業
<授業1>
・日程:2022年10月25日(火)
・開催場所:名古屋市立港西小学校
・参加人数:163人(小学4、5年生)
<授業2>
・日程:2022年10月25日(火)
・開催場所:名古屋市立高木小学校
・参加人数:49人(小学4年生)
<授業3>
・日程:2022年10月28日(金)
・開催場所:名古屋市立大手小学校
・参加人数:57人(小学4年生)
<授業4>
・日程:2022年10月28日(金)
・開催場所:名古屋市立正保小学校
・参加人数:50人(小学4年生)
・監修:公益財団法人 名古屋みなと振興財団 名古屋港水族館、八千代エンジニヤリング株式会社
・協力団体: シーホース三河株式会社、豊通ファイティングイーグルス株式会社、株式会社名古屋グランパスエイト、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、株式会社あきんどスシロー、株式会社sery
・後援:名古屋市教育委員会
テレビ愛知のエコキャンペーンキャラクター「メリ夫くん」登場
授業の冒頭、司会のフリーアナウンサー菊池優アナウンサーさんと一緒に登場したのは、テレビ愛知エコキャンペーンキャラクターのメリ夫くん!2004年から”うみをきれいにしたいメリ”と愛知県内の幼稚園・保育園をまわって「メリおっと!たいそう」を踊っているテレビ愛知エコキャンペーンのマスコットキャラクターのメリ夫くんは、三河湾出身で1歳になったばかりのスナメリの男の子です。住んでいる海が濁っていたため、お母さんとはぐれてしまい迷子になったという生い立ちがあります。メリ夫くんの登場に、生徒たちからは「なつかしい!」などの歓声が上がりました。菊池アナウンサーより、1年間で海に流れ出るごみは800万トンで、ジャンボジェット機に例えると5万機分になるという話が紹介されると、生徒たちは驚いていました。
ESD教材の動画を鑑賞
授業の中で、ESD教材を生徒全員で鑑賞しました。映像の内容は、海洋ごみやマイクロプラスチックが海の生き物たちに与える影響についてと、ごみを減らすためにできる5R活動についてです。生徒にとって、自分たちがどんなアクションを起こしたらいいかを考えるきっかけになりました。
回転すし「スシロー」協力のもと特別授業で大盛り上がり!
回転すし「スシロー」協力のもと特別授業を実施。すしを通じて、海と魚のためにスシローが実施している取り組みについて学びました。さらに、今朝獲れた三重県産のブリが登場!生徒たちは大盛り上がり。ぶりを実際に触ることができ、生徒たちは興奮冷めやらぬ様子でした。最後に、はまちの養殖について説明があり、実際にスシローの店舗に着くまでのおすしへのうまさのこだわりについても知ることできました。特別授業のおかげもあり、生徒たちのたくさんの笑顔を見ることができました。
<団体概要>
団体名称 ︓海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会
URL ︓https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/
活動内容 ︓愛知県を放送対象地域としたテレビ放送を行う。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/