THE POWER OF LOVE:プライド月間に寛容とインクルーシビティのメッセージ

この記事は約4分で読めます。

ポメラートは、2017年より「Pomellato For Women(ポメラート・フォー・ウィメン)」プログラムを通じて男女平等、多様性、インクルーシビティをいち早く提唱してきました。2022年6月、ポメラートはより広いコミュニティへのサポートを表明すべく、動画「I am Here」にてプライド月間を迎えます。このモノクロ動画は、キーとなるLGBTQIA+の著名人や仲間達がカメラに向かい、愛の本質、自由、寛容、プライドの意味、変化の必要性について問いを投げかけています。

ポメラートが1967年に初めてジュエリーを生み出したのは、パワフルで勇敢で平等のために戦い世界を変えるために果敢に挑戦する新しい世代の女性らへ向けてのものでした。以来、女性のエンパワーメントを理念の中心に据えています。2017年の創業50周年を記念して、「Pomellato For Women」プログラムを立ち上げ、現在では当初の目的を超え、多様な形でのポジティブな変化を支援しています。
本プログラムを推進し、イタリアのLGBTQIA+コミュニティのケリング公式アンバサダーでもあるポメラートのCEOサビーナ・ベッリCEOは次のように語ります。「私は平等とインクルーシビティに100%コミットしており、擁護と女性連帯の力を信じています。『Pomellato For Women』は、当初からプログラムに参加しているジェーン・フォンダを始め、ケイト・ブランシェット、ローラ・ダーン、イザベル・ユペール、キアラ・フェラーニ、アンジェリカ・ヒューストン、ヤオ・チェンなど、現代を代表する著名人らを惹きつけています。私たちは共に強くなり、それは私たちが『I am Here』イニシアチブでサポートするLGBTQIA+コミュニティ全体にも当てはまります。ポメラートは、認知度を活かして意味あるメッセージを提示することの重要性を、この明確なメッセージによって改めて認識しました」

「Why am I here?」は、LGBTQIA+ムーブメントにて活動する人々やその支援者らによって問い、心に語り掛けます。答えはこうです。「取り残されたと感じている人のために私はここにいます。私は若い自分のためにここにいます。私はあの少年のためにここにいます。あの女の子のためにここにいます。閉じ込められたと感じている人のためにここにいます。私がここにいるのは やっと自由で幸せになれたからです。私は自分の権利のためにここにいます。この戦いは決して終わらないから、私はここにいます。まだ長い道のりがあります。私がここにいるのは、私が私であることを誇りに思うからです。私が愛している人のこと、私を愛してくれる人のこと。私がここにいるのは、自分の感情を誇りに思うからです」

ポメラートのCEOであるサビーナ・ベッリとクリエイティブディレクター ヴィンチェンツォ・カスタルドも出演し、心を開いてくれた出演者や活動家らと共に声をあげています。動画には、常にLGBTQIA+コミュニティをサポートし、物議を醸すような問題にも取り組むその魂と感性がリスペクトされているイタリアの女優・作家のドゥシラ・フォーア氏も含まれています。

イタリアの俳優、映画監督、そして活動家であり、社会問題や政治、環境問題に影響力を持つアレッサンドロ・ガスマンは、イタリアの俳優で初めて同性愛の映画出演を果たした俳優の一人です。また、ブラジル出身でイタリア育ちのトランスジェンダーでありファッションモデルの活動家リアTや、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズで知られるドイツの女優で、女性の権利団体Terre des Femmesのアンバサダーを務めるシベル・ケキリも登場します。女性、マイノリティ、移民のために常に最前線で活躍する社会活動家であり、2021年には女性のエンパワーメントに向けた活動に対してDomina Award を受賞したポーランドの女優カシア・スムトゥニアクは多様性を表現しています。他には、フランスの俳優・映画監督で、2021年カンヌ国際映画祭でLGBTQIA+作品に贈られる独立賞のひとつ「クィア・パルム」審査員長を務めたニコラス・モーリーや、パラリンピックの若きアスリートで、現在までにヨーロッパメダル4個、イタリアでのタイトル29個を獲得したRiccardo Bagainiなど豪華な顔ぶれが揃いました。

ポメラートは、取り組むべき問題に立ち向かい、声を上げる彼ら一人ひとりに敬意を表します。

Happy Pride!

動画をチェック(https://www.youtube.com/watch?v=7z6TBoryYk4

タイトルとURLをコピーしました