工場をはじめとする製造現場には多数の生産設備があり、稼働ログや各種センサーを用いてデータ化しています。また、アナログメーターなどを視認し、人手を介してデータを記録しているようなケースもあります。それらのデータを用いて作業を分析、改善したり、不具合検知に役立てたりするには、必要となるデータを1カ所に集約、蓄積して、活用の下地を整える必要があります。
昨今、生産設備のデジタル化や分析・監視に使われているのが「クラウド」です。しかし、いざ取り組もうとすると、古くから稼働している機器をデジタル化する手段や、クラウドとの安全な通信環境の準備、そして運用の手間などの課題が見えてきます。
本セミナーは、Arm+Linuxの省電力IoTゲートウェイ・IoTボードを中核とした産業機器に強みをもつ株式会社アットマークテクノよりスピーカーをお招きし、生産設備のデジタル化をテーマに、現場の機器や設備をクラウドに “つなげる”方法、そして24時間/365日安定して運用するための「失敗を回避できる、最初の一手」について、デバイスのプロ視点からIoT化のノウハウについてお話を伺います。
産業の現場をDXをご検討中の方、デジタル化の新しい方法をお探しの方、現場のIoT化のポイントを知りたい方は、ぜひ本イベントにお越し下さい。
- イベント概要
生産設備から監視装置とクラウドを「つなげる」セミナー
会期:2022年11月9日(水)14:00〜15:30
会場:オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
共催:株式会社アットマークテクノ 株式会社ソラコム
申込:事前登録制、参加費無料
ウェブサイト:https://sps-event.soracom.jp/20221109-iot-connectivity-seminar/
14:00-14:30
事例から学ぶ、ISDNや専用線の置き換え基礎知識
14:30-14:50
PoCから実運用まで、エッジAI処理から省電力まで対応「Armadillo」のご紹介
14:50-15:20
現場別の利用シーンを想定したIoT活用(パネルディスカッション & Q A)
<スピーカー>
株式会社アットマークテクノ 代表取締役 實吉 智裕 氏
株式会社アットマークテクノ 執行役員 第1開発部 部長 古関 哲久 氏
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平
株式会社ソラコム パートナーソリューションアーキテクト 井出尭夫
- 株式会社アットマークテクノについて
組み込みプラットフォーム「Armadillo」を提供するメーカーです。IoTゲートウェイシリーズはエッジAIモデルから省電力モデルまで幅広くラインアップしています。
https://www.atmark-techno.com/
- 株式会社ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
https://soracom.com