ヤマハ発動機、「ヤマハらしいデマンドチェーン」への変革を支えるグローバルPSIシステムを構築

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株式会社エクサ(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役 社長執行役員 千田 朋介、以下 エクサ)は、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市新貝、代表取締役社長 日髙 祥博、以下 ヤマハ発動機)のSIパートナーとしてKinaxis 社のSCM/S&OP(セールス&オペレーションプランニング)ツールRapidResponseを導入。経営基盤改革を支えるグローバルPSI システムの構築を進めています。
ヤマハ発動機は「『コア事業の稼ぐ力』を強め、サステナブルな社会に貢献する『新規・成長事業に投資』し、『デジタルと共創の加速』で成長性を高める」という目標を掲げた新中期経営計画(2022~2024年)のもと、ブランド価値を高め生涯を通じたヤマハファンを創造すべく、ヤマハらしいデジタルトランスフォーメーション(Y-DX)を推進しています。そうした中、主力事業の一つである二輪車の領域において取り組んでいるのが、「ヤマハらしいデマンドチェーン」の構築です。

▼事例詳細はこちら
https://www.exa-corp.co.jp/cases/kinaxis_ymc.html?utm_medium=prtimes&utm_source=20221104

「チャンスがあれば売る、リスクがあれば下げる」 アクションを迅速に実行する仕組みづくり

グローバルPSI システムの構築の目的
▶ グローバル規模でPSI( Production、Sales、Inventory)を一元管理
▶ 需要変動に迅速に追随するヤマハ発動機様独自の需給調整業務を構築
グローバルPSI システムの構築の目標
▶ グローバルPSI管理のコスト抑制
▶ グローバル・グループ全体収益を考慮した生産供給の実現
▶ グローバル在庫コストの抑制と偏在庫の是正

海外の製造拠点や他の事業領域にも水平展開を目指す
今後はインドネシア、フィリピン、タイといった海外の製造拠点にも展開を進めていく計画です。
また、グローバルPSI システムを二輪車事業だけでなく、将来的にはマリン事業(船外機)など他の事業領域にも水平展開を図っていくという構想を持っています。
ヤマハ発動機が目指すヤマハらしいデジタルトランスフォーメーション(Y-DX)では、「経営判断の迅速化(Y-DX1)」、「顧客とつながる・新しい体験提供(Y-DX2)」、「次世代価値創造への対応(Y-DX3)」といったテーマとともに、全社でデジタル活用を推進するための「DX 人財育成」といった目標も掲げています。
こうした変革に資するインフラづくりとして、グローバルPSI システムの拡張と改善にさらに大きな力を注いでいこうとしています。

▼事例詳細はこちら
https://www.exa-corp.co.jp/cases/kinaxis_ymc.html?utm_medium=prtimes&utm_source=20221104

ヤマハ発動機株式会社の概要
創立年月日:1955年7月1日
資本金:861億00百万円
1955年7月、母体である日本楽器製造株式会社(現ヤマハ株式会社)のモーターサイクル製造部門が分離独立して設立。以来60年以上にわたり、パワートレイン技術をはじめとするコア技術を起点として、常に新たな「感動」を届けるため、既存事業だけでなく新規事業への挑戦を続けてきた結果、製品の多軸化を図ってきました。人々の生活を豊かにすべく、未来に向けた挑戦を続けています。
ホームページ:https://global.yamaha-motor.com/jp/

株式会社エクサの概要
設立年月日:1987年10月1日
資本金:12億5,000万円
株式会社エクサは、JFEスチールを母体とし、キンドリルジャパンを親会社に持つITサービス会社として、先進技術を活用したDXを推進し、上流のコンサルティングから開発・構築、運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。
ホームページ:https://www.exa-corp.co.jp/

※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標の場合があります
※本記事の記載内容は掲載当時のものです。

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