タッチテクノロジーのイノベーターである英ザイトロニック(Zytronic、本社: 英ニューカッスル、CEO: マーク・ケンブリッジ、以下: ザイトロニック)は、10月10日~13日までラスベガスで開催されるG2E 2022(ブース 1335)に出展し、スロットマシンのデモユニットに内蔵された、最新のプレーヤー・インタフェースを展示します。このデモユニットは、システム設計者がウィニングタッチを作り出すための想像力をかき立てる、様々なインタラクティブなソリューションを組み合わせています。
ブースでは、全面ガラス製の19.5インチのインタラクティブ・ビデオ・ボタンデッキを体験できます。ボタンデッキの透明部分には、ワイヤレス・フォンチャージャーと非メカニカル、ガラスタッチ対応の「バッシュ」ボタンが設置されています。ボタン部分が盛り上がっていることで、フラットなタッチスクリーンと比較して、プレーヤーが好む触感を実現しています。このボタンは、プレーヤーのタップ操作に反応するだけでなく、外周に加工されたリングがジョグル・ホイールにダイナミックに変化し、適切なソフトウェアとコンテンツが設計されていれば、追加のゲーム機能を利用することも可能です。
フォンチャージャーとバッシュボタンは、ケーブルが見えずに浮いているように見え、このボタンデッキが突出しています。一方で、ガラス製のボタンデッキの中に印刷された、ほとんど目に見えない10ミクロンの銅電極のトラックを介して、ガラスを通して電力を供給しており、洗練されたすっきりとしたデザインになっています。一般的に、ボタンデッキ全体は掃除が簡単で、表面は液体汚染の影響を受けず、時計やアクセサリーによる傷にも強く、また、熱狂的なゲーマーの激しい打撃にも耐えることができます。
ボタンデッキの上には、43インチの高輝度ディスプレイがポールに取り付けられており、このディスプレイを介して電源とデータが供給され、本機のケーブル不要のコンセプトを補完しています。画面の両側には、ガラス製のタッチセンサーオーバーレイに吊り下げられた縦長のチェイサーLEDがあり、ここでもケーブルは見えません。タッチスクリーンのアクティブエリアには、透明レンズ付きのメカニカルボタンが取り付けられ、LEDリングによって強調され、プレーヤーが表示内容を変更できるように加工された穴があります。ボタンとライトは、タッチセンサーとディスプレイの可視領域内で直接、目に見えないトラックを介して給電され、「フローティングボタン」効果を実現しています。
ザイトロニックのテクニカルディレクターであるアンドリュー・モリソン(Andrew Morrison)博士は、次のように述べています。「プレーヤーにとっての美的メリットに加え、非常に堅牢で信頼性の高い組み込み型投影型静電容量方式(PCT™)タッチセンサーを内蔵していることは、ベンダーやカジノオーナーにとっても有益です。動かないガラスボタンの利点は、ボタンデッキに液体が侵入するリスクがなく、オペレーターが心配する磨耗や故障のリスクもないことで、ROIとスロットマシンの稼働時間を最大化できます」
Ge2 2022でのアポイントメントをご希望の方は、info@zytronic.co.uk までお問い合わせください。また、弊社のタッチスクリーン テクノロジーについてさらに詳しく知りたい方は、こちらからお問い合わせください。Zytronicのタッチ・センサ・テクノロジーに関する詳細情報は、公式サイト(www.zytronic.jp)をご覧ください。
ザイトロニックについて
ザイトロニック・ディスプレイ社の国際的な賞を受賞したタッチセンサーは、ATM、デジタルサイネージ、セルフサービスキオスク、ゲーム機、および産業用や医療用OEM(相手先ブランド供給業者)などの領域でグローバルに使用されています。同社の成功は、85インチ以上のカスタムデザインで提供できる、特許取得済みの耐久性の高いタッチセンシングテクノロジーに基づいています。これらのタッチセンサーは、Zypos®、Zybrid®、Zytouch®、Zyfilm®、Zyprofilm®などの登録商標で提供されています。ザイトロニックは英国のニューカッスルにある製造およびR&Dセンターに加えて、東京、台北、米フロリダ州オーランドに営業所を置き、代理店の世界的なネットワークを持っています。詳細は当社Webサイトをご参照ください(www.zytronic.jp)。
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