「フリーガル」は、フリーランスや一人社長など小規模事業者向けに、日本で初めて実現した報酬トラブル弁護士費用保険です。
一般会員(有料会員)向けの自動付帯特典として、年間1万円の会費で当協会の活動をご支援くださっている、すべてのフリーランスが被保険者となっています。
昨年9月にフリーガルが自動付帯になってからは、保険料支払い負担は無い一方で、保険利用時(弁護士利用時)は請求金額の40%を自身でご負担いただく免責がありました。
おかげさまで一般会員数が順調に増加し、当協会で立法化の提言を続けてきたフリーランス新法*による契約ルール整備が期待されている中、フリーガルをよりご利用頂きやすいものにしたいという想いから、このたび、補償内容の改善を検討し、損害保険ジャパンの理解と協力を得て、自己負担額0円での提供が実現しました。
*【速報】フリーランス新法のポイント・背景を掘り下げ解説!
https://blog.freelance-jp.org/20220914-16097/
自己負担額が気になって、せっかくのフリーガルを利用できないということがなくなり、より多くのフリーランスが安心して自身の仕事に集中できるようになることを願っております。(保険金額はこれまでと変わらず、1事故・保険期間中70万円です)
フリーランス協会は非営利団体として、お預かりした会費はフリーランスの環境整備や啓発活動等の活動資金を除き、これからもできるかぎり会員の皆様に還元する方針です。引き続き、私たちの活動をご支援くださる一般会員の皆様のため、ベネフィットプランのさらなる拡充に尽力して参ります。
■報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』(自動付帯)の特長
(1) 加入手続き不要
一般会員の入会承認日から、無料電話相談が利用できます。
ただし加入承認日の60日以内の契約トラブルは補償対象外です。(例:9月15日加入承認の方は、11月14日以降のトラブルが対象となります。)
※現在すでにフリーガル加入中の方はこの限りではありません。
(2) 弁護士による 無料の電話相談窓口
フリーランスの取引における報酬トラブル防止に向けた契約締結前の事前相談や報酬未払い等が発生した場合の一般的な法律相談を、無料で行うことができます。
(3) 代理人弁護士紹介制度
報酬トラブルについて電話相談後、当事者間で解決ができない場合は、損保ジャパンより日弁連リーガル・アクセス・センターを通じて代理人弁護士を紹介いたします。
(4) 保険金でサポート
報酬の未払いや支払い遅延、一方的な減額、消費税の転嫁拒否を受けた場合等で、法的対応にかかった弁護士費用を保険金としてお支払します。
▼フリーガルの利用方法など詳細はこちらをご覧ください。
フリーガル新パンフレット:https://www.freelance-jp.org/pdf/flegal.pdf
▼フリーガル開発背景・経緯はこちらをご覧ください。
■一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会について
「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンを掲げ、自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。年会費1万円で賠償責任保険や弁護士費用保険、所得補償制度、そのほか多彩な各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)を提供する。また、政策提言、キャリア支援、ジョブ創出、地方創生など、様々なプロジェクトが進行し、フリーランスのキャリアアップやリテラシー向上のためのセミナーも多数開催。多様な働き方を志向する人々が安心して働くことができる環境づくりと、新たな活躍の場を広げる取組みを推進している。
フォロワー総数71,981名、一般会員数11,664名、賛助企業261社(内、コワーキングスペース120社)。(2022年9月1日現在)
<団体概要>
・法人名 :一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
・URL :https://www.freelance-jp.org
・代表理事:平田麻莉
・設立日 :2017年1月26日(同年4月20日に一般社団法人化)
・所在地 :東京都中央区 八重洲2-8-7 福岡ビル4F DIAGONAL RUN TOKYO内