スマートシティ加古川 全国的にもめずらしい取り組み 地域BWAと光回線のハイブリッド型教育環境を構築

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 兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)は、9月から市内の小学校17校339教室、中学校7校125教室で光回線サービスの利用を開始しました。加古川市では、従来から子どもたちがパソコンを教室、また家庭などでも活用できるように「地域BWA(広帯域移動無線アクセス)」を活用してきましたが、このたびの光回線の導入により、教室においてさらなる通信の高速化を実現しました。個々の普通教室に直接、光回線を1本ずつ敷く通信環境は全国的にみても類を見ないめずらしい取組みとなります。
来年度にはすべての市内小・中学校の教室に光回線を導入し、学校では光回線、家庭などでは地域BWAを活用できるハイブリッド型の通信環境を構築し、GIGAスクールをさらに進めます。

 

  • 地域BWA Broadband Wireless Access (広帯域移動無線アクセス)

 地域BWAサービスは、大手通信キャリアとは異なる2.5GHz帯の周波数の電波を使用し、地域の公共サービスの向上やデジタル・ディバイド(条件不利地域)の解消等、地域の公共の福祉の増進に寄与することを目的とした電気通信業務用の無線サービス。通信する際に、使用される領域や規模が広いのが特長で、多くのデータ送受信を高速で行うことができる通信方法。
加古川市では、地域BWAの無線局免許を持つBAN-BANネットワークス株式会社と協力して市域全体をカバーし、教育環境に活用しています。

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