- セミナー開催の背景
2021年の出生数は811,604人で、18年前(2004年)の出生数1,110,721人を約30万人下回りました。これは高等教育機関において、18年後のターゲットが今の高校3年生よりも30万人減ることを意味していることは言うまでもないことでしょう。また、18歳人口減少期以降上昇し続けていた高等教育機関への進学率も頭打ちの状況であり、各大学が生き残りをかけて変革に取り組まなくては、学生を確保できない状況となっています。この状況を打破するためには、教職員が一丸となって変革に取り組む必要があり、「組織の力」をより強固にすることが求められています。
- 開催概要
新島学園短期大学学長、そして、大学経営コンサルタントでもある岩田雅明氏から「大学の組織開発」「大学における強い組織の作り方」を学び、毎回、強い組織作りを実行している5大学の実例を聞くことで、視聴いただく方の今後の活動のヒントになることを目的としています。
■タイトル:「大学はなぜ動けないのか~大学を動かすための組織開発について事例を交えて学ぶ~」
■開催日:【第1回】2022年9月10日【第2回】9月24日【第3回】10月1日【第4回】10月15日【第5回】10月22日 ※いずれも土曜日
■開催時間:13時~15時(全5回)
■講演:【全5回】岩田 雅明 氏(新島学園短期大学学長/大学経営コンサルタント)
■ファシリテータ:西澤陽介(株式会社マインドシェア)
■配信方法:Zoomウェビナー
■主催:株式会社マインドシェア
■詳細ページ:https://www.mindshare.co.jp/news/4488/
- 全5回のテーマと事例
【第1回】
テーマ:「組織が機能するための三要素」
事例:山下 剛 氏(学校法人福岡工業大学 常務理事)
【第2回】
テーマ:「組織目標を描く、共有する」
事例:塩見 渉 氏(学校法人日本福祉大学 学園事務局長)
【第3回】
テーマ:「健全な組織をつくる」
事例:三上 健太 氏(学校法人北海道科学大学 政策室次長) / 滝本 修士 氏(学校法人北海道科学大学 政策室主任)
【第4回】
テーマ:「成果の出せる組織をつくる」
事例:鶴田 弘樹 氏(名城大学 事務局次長・総合企画部事務部長・大学教育開発センター事務部長)
【第5回】
テーマ:「学習する組織をつくる」
事例:鵜崎 実 氏(美作大学 学長) ※「崎」の正式表記は「たつさき」です。
- 講演者『岩田 雅明』 氏、プロフィール
岩田 雅明 氏
群馬県に生まれる。群馬県立前橋高校から東京都立大学法学部法律学科卒業。職員として、コンサルタントとして学校のマネジメントに従事し、定員割れした大学や短期大学を急回復させた実績を持つ。現在は「組織を成功体質にする」をモットーに、大学や企業の経営コンサルティング活動を行う岩田雅明オフィスの代表を務めている。
日本私立大学協会附置私学高等教育研究所研究員。桜美林大学大学院兼任講師。経営品質協議会認定セルフアセッサー。群馬県職業能力開発協会講師。厚生労働省指定キャリアコンサルタント。(財) 生涯学習開発財団認定コーチ。
▼著書
『実践的学校経営戦略』(2009年、ぎょうせい)
『高校生のキャリア・デザインと新しい大学・短大選び』(2010年、ぎょうせい)
『生き残りをかけた大学経営戦略』(2013年、ぎょうせい)
『大学の戦略的広報』(2014年、ぎょうせい)
『戦略的大学職員養成ハンドブック』(2016年、ぎょうせい)
『生き残りをかけた大学経営の実践』(2018年、ぎょうせい)等
- 第1回開催概要
9月10日開催の第1回は、岩田氏に「大学の組織開発」「大学における強い組織の作り方」について講演いただきます。その後、福岡工業大学山下剛氏(学校法人福岡工業大学常務理事)より、「大学の組織運営-改善の歴史-」というテーマで、福岡工業大学における組織開発の事例をお話しいただきます。
■開催日時:2022年9月10日(土)13時~15時
■参加料金:1回 | 3,000円(税込)から販売
■講演:岩田 雅明 氏(新島学園短期大学学長 / 大学経営コンサルタント)
■事例:山下 剛 氏(学校法人福岡工業大学常務理事)
■ファシリテータ:西澤陽介(株式会社マインドシェア)
■配信方法:Zoomウェビナー
■主催:株式会社マインドシェア
■申し込みページ:https://eism-university-organization1.peatix.com
- 株式会社マインドシェアについて
株式会社マインドシェアではこれまで20年以上にわたり、毎年40校以上のスクールマーケティングのサポートをさせていただいています。入学希望の多い学校、いわゆる「選ばれる大学」となるためには、ブランド力向上がとても重要です。いかにして自学の強みを明確化していくべきか。「選ばれる大学」となるためのスクールマーケティングを提供しています。
1:20年以上、年間40校以上の豊富な学校調査実績
2:第三者視点での調査結果分析から提言
3:腑に落ちやすく、改善に取り組みやすいレポートのアウトプット
【具体的な調査事例】
■入学時×在学時×卒業時調査
入学時の”期待”、在学時・卒業時の”評価”を比較。期待度が高く、評価が低い項目を見極め改革を推進。
■合格非入学・非出願者調査
合格後、入学を辞退した未手続者、資料請求・オープンキャンパスに参加したが未出願者に対して、至らなかった点を把握し改善を推進。
■高校生イメージ調査
進学を希望する高校生へ各大学の認知・イメージを把握し、広報戦略構築に活用。
※詳細はこちら(https://www.mindshare.co.jp/works/?tag=school)をご覧ください。
その他、毎月<教育機関の取り組みの認知・理解向上>と<知見を深める>を目的に、教育機関向けセミナー「教育情報共有会」を開催しております。
■商号:株式会社マインドシェア[英表記 MINDSHARE INC.]
■所在地:〒108-0014 東京都港区芝5丁目29番14号 田町日工ビル4階
■代表者:代表取締役 今井 祥雅
■創立:1989年12月22日
■資本金:1億円
■事業内容:コミュニケーションマーケティングのサポート事業
■URL:https://www.mindshare.co.jp/