本プロジェクトの実施により、メドレー本社およびグループ会社は、入居していた「住友不動産六本木グランドタワー」から「六本木ヒルズ森タワー」に移転し、当ビルの13階がメドレーの新たな拠点となりました。
CBREは、新本社オフィスの構築において、物件選定およびコスト・スケジュール・品質の厳格な管理のもと、柔軟な働き方の推進をサポートするためのオフィスビルを選定し、当プロジェクト遂行に貢献しました。
本プロジェクトを統括した、取締役社長室長の田丸雄太氏は、「成長速度の速いベンチャー企業にとって、人員急増への対応とコスト最適の両立を、柔軟なアイディアを持って検討することが重要でした。オフィス選定の条件としていたのは、主に3点。はじめに、フロア移動がなく、社員たちがスピーディにやりとりができるようワンフロアの床面積が大きなビルであること。次に、周囲に飲食店などチーム間でのコミュニケーション、コラボレーションを促進できるような施設が充実していること。そして最後に、コロナ禍でオフィス戦略も各社異なってくる中で、企業としての利益率を過度に圧迫しない競争力の高い賃料が確保できることでした。これらの条件を満たし、さらにそのうえで、移転後どのようなリスク、メリットが生まれるのかの検証もCBREの専門チームに相談し、当社に最適な条件を導き出しました。慎重な検討の結果、我々の目指す機能性の高いオフィス環境を構築することができました」と述べています。
また、CBRE アドバイザリー&トランザクションサービス オフィス シニアコンサルタントの黒田 之寛は、「今回は、メドレーの社員のみなさまに、日々業務効率や常に最適な状態で業務に向き合うことができる機能性の高い執務環境を提供できるオフィスの選定に腐心しました。また、賃貸借条件面において、クライアントの利益最大化の実現に向けたサポートを実行できたことは、我々にとっても非常にやりがいのあるプロジェクトでした。今後も、多様化かつ高度化するクライアントのご要望にお応えできるよう、引き続き努めてまいります」と述べています。
<プロジェクト概要>
CBRE担当者:アドバイザリー&トランザクションサービス オフィス 黒田、石谷、山岸、青木
企業名:株式会社メドレー
施設:本社オフィス
所在地:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
移転日:2022年6月27日
延床面積:約1,300坪
収容可能人数:約900名
CBRE業務:テナントレップ業務
■当プロジェクトに関するお問い合わせ先
CBRE アドバイザリー&トランザクションサービス オフィス シニアコンサルタント 黒田 之寛
TEL 090 1660 5752
yukihiro.kuroda@cbre.co.jp
CBREアドバイザリー&トランザクションサービス オフィスについて
日本国内における豊富なオフィスマーケットデータと長年培った確かな知見・経験を活用し、お客様の事業目的に沿った不動産ソリューションを提案いたします。 – 生産性の向上と、立地、ポートフォリオ、そして資本構造の最適化に対するアドバイザリーサービスを通じて、職場のパフォーマンス、優秀な人材の確保に関する相対的なソリューションを提供し、最終的には様々な角度からコスト削減や事業用不動産の有効活用等の戦略を立案・実行し、お客様の目的を実現するお手伝いをします。
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