このたび第14回チャリティーコンサートの開催が、2022年11月22日(火)、トッパンホールにて決定しました。
演奏活動60周年を迎える日本を代表する世界的なヴァイオリニスト前橋汀子さんが、実力派ピアニスト松本和将さんと共に登場。珠玉の名曲の数々をお届けします。
チケット発売は9月2日(金)から、「トッパンホールチケットセンター」「チケットぴあ」にて開始します。
- 開催概要
日時: 2022年11月22日(火) 19:00開演 (18:30開場)
会場: トッパンホール (東京都文京区水道1-3-3)
出演: 前橋汀子(ヴァイオリン) 松本和将(ピアノ)
演奏曲:
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K301(293a)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47《クロイツェル》
ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出 Op.6
クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2
パガニーニ(クライスラー編):ラ・カンパネラ
マスネ:タイスの瞑想曲
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕暮れ
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲第1番
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
チケット: ◇全席指定 5,500円(消費税込み) ※未就学児童入場不可、託児サービスあり(有料、要予約)
チケット発売日 : 2022年9月2日(金)から 発売開始
チケット申込:
◇トッパンホール
トッパンホールwebチケット https://www.toppanhall.com/
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222 (10:00~18:00 土日祝休)
◇チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/toppan-charity14/ ※9/2(金)から公開予定
主催: 凸版印刷株式会社
寄附先: 公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター
公式サイト: https://www.toppan.co.jp/charityconcert/
- 出演者プロフィール
前橋汀子(ヴァイオリン)
2022年演奏活動60周年を迎えた日本を代表するヴァイオリニスト。5歳からヴァイオリンを学び、小野アンナ、斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールらに師事。17歳で旧ソ連に留学、ミハイル・ヴァイマンのもとで学ぶ。その後、ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイらの指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。ニューヨーク・カーネギーホールでの演奏会デビューを皮切りに、国内外で多彩なプログラムによる演奏会を多数開催。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ世界各国の代表的なオーケストラと、多彩なマエストロのもと数多く共演。室内楽でも、ピアノのイェルク・デームスやクリストフ・エッシェンバッハ、アナトール・ウゴルスキら名手たちと、数多く共演している。録音も多く、文化庁芸術作品賞を受けた「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲」など数多くリリース。2011年春の紫綬褒章、17年春の旭日小綬章受章。使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。
松本和将(ピアノ)
東京芸術大学在学中にベルリン芸術大学に留学、ドイツで5年間の研鑽を積む。1998年第67回日本音楽コンクール優勝、併せて増沢賞をはじめすべての副賞を受賞。2001年ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、03年エリーザベト王妃国際音楽コンクール第5位など、国内外のコンクールでの入賞多数。
これまでにプラハ交響楽団、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、数多くの著名オーケストラと共演。09年から3年連続でオールショパンプログラムによる全国ツアーを行ったほか、16年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始。
室内楽にも積極的に取り組み、イザベル・ファウスト、前橋汀子、宮本文昭など多くの名演奏家と共演。2010年に上里はな子、向井航と結成したピアノトリオでも精力的に活動している。これまでに2枚のレコード芸術特選盤(「展覧会の絵」「後期ロマン派名曲集」)を含む21枚のCDをリリースし、いずれも好評を博している。
- トッパンチャリティーコンサートについて
凸版印刷は1900年の創業以来、印刷を核としたさまざまな事業を通じて「情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献する」という企業理念の実現を目指し、文化や芸術の発展、印刷業界全体の発展に寄与してきました。トッパンチャリティーコンサートは、その社会文化貢献活動の一環として実施してきたものです。
トッパンチャリティーコンサートの収益は、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)に寄附され、同団体が推進するカンボジア女性の識字学習支援事業「SMILE ASIA プロジェクト」の資金として活用されます。
- 「SMILE ASIA プロジェクト」について
ACCUによる、カンボジアの女性たち、特に妊産婦や小さな子供を育てる母親を対象にした識字学習支援プロジェクトです。
プロジェクトでは、識字教育のほかにも母子のための保健衛生やライフスキルに関わるカリキュラムを実施することで、生活レベル向上に向けた支援も行っています。2008年に開始し、これまでに66の村で1,410人以上の女性が参加しています(2022年3月時点)
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以 上