■CloudSign for the Planetとは
CloudSign for the Planetは、クラウドサインで実施する環境保全プログラムで、第一弾として以下を予定しています。
1.クラウドサイン利用企業による契約締結数に応じた環境保全プログラムの実施
2.エコプレナー(環境起業家)に対する製品寄贈
3.世界で発足する環境活動プログラムへの賛同、及び同プログラムに対する社員の参加
具体的に1では、認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する植林活動「プレゼントツリー※2」に賛同して、合同で環境保全プログラムを実施します。クラウドサイン利用企業の契約締結数に応じて、山梨県笛吹市芦川町で植林活動を行います。
※2:プレゼントツリー(Present Tree)とは、人生の記念日に樹を植えよう!を合言葉に、国内外の森づくりが必要とされている土地に樹(記念樹)を植えることで、森林再生と地域振興につなげるプロジェクトです。認定NPO法人環境リレーションズ研究所が企画・運営を行っています。(https://presenttree.jp/abouts/)
CloudSign for the Planetのプロジェクトサイト:https://cs.cloudsign.jp/planet
■プロジェクトの背景
私たちは産業活動を通して恩恵を得た反面、人類が生存可能な活動領域の限界点を現すプラネタリー・バウンダリーの危機に直面しています。クラウドサインでは、紙の消費抑制による森林保護、二酸化炭素量の削減による気候変動問題、象牙等の取引禁止による種の保全など、様々なサステナビリティに関わる事業活動を行ってまいりました。
「クラウドサインでは、事業活動に加えて、気候変動問題や種の保全に積極的に関わることにより、私たちが暮らす地球が持続可能になるよう貢献していきたいと考えています。この度発表した『CloudSign for Planet』では、クラウドサイン利用企業による契約締結数に応じた環境保全プログラムの実施、エコプレナー(環境起業家)に対する製品寄贈、世界で発足する環境活動プログラムへの賛同及び同プログラムに対する社員の参加等を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります」と、弁護士ドットコム株式会社取締役執行役員兼クラウドサイン事業本部長の橘大地は話します。
■契約書のデジタル化における効果
クラウドサインの利用促進は環境面においても資するものであり、クラウドサインの累計契約送信件数は1,000万件を超え、これまで6,000万枚※3の紙の削減805トン※4のCO2 削減、4,615本※5の木の削減と同等の効果が得られています。今後もクラウドサインの事業活動を通して、紙の削減、二酸化炭素排出量の削減等に貢献してまいります。
※3:契約書1セットにつき平均6枚、受信者が1回文書を印刷すると仮定。(2022年5月現在・クラウドサイン調べ)、※4:【紙ライフサイクルのCO2排出量】平成23年3月18日日本製紙連合会・LCA 小委員会発行「紙・板紙のライフサイクルにおける CO2排出量」のPPCのCO2排出量から算出。https://www.jpa.gr.jp/file/release/20110318021915-1.pdf【輸送のCO2排出量】日本郵便株式会社エネルギー消費量および温室効果ガス排出量郵便通数原単位から算出。契約1回ごとに往復(2通)と仮定。https://www.post.japanpost.jp/about/csr/nature.html、※5:日本製紙グループのサイトより算出。https://www.nipponpapergroup.com/csr/forest/afforest/faq/
■認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長 鈴木 敦子様からのコメント
「今回、CloudSign for the Planetにご一緒でき、嬉しく思っています。雄大な山々と渓谷、白樺林に咲くすずらん群生地等、美しい自然豊かな山梨県笛吹市芦川町では、現在、過疎化が深刻化し人工林伐採跡地への再植栽が遅れています。そのため、この地域では土砂災害が懸念されています。私たちが取り組んでいるプレゼントツリーでは、ここに100年先まで存続する水源林を育てて行こうと考えています。そのはじめの大切な10年を本プログラムでお引き受け頂くことに、心より感謝申し上げます。どうぞご一緒に森になるまで見届け、未来に引き継いでいけたらと思っています」
今後もクラウドサインは、「これからの100年、あたらしい契約のかたち。」を築くチャレンジと進化を続け、あらゆる利用者の皆様が自信を持って契約書に「クラウドサインする」。そのような契約のシーンが当たり前となるよう、時代に即した契約のかたちと信頼を築きあげ、電子契約のさらなる普及に努めてまいります。
◆クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率
◆弁護士ドットコム株式会社について https://www.bengo4.com/corporate/
本社 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設立日 2005年7月4日
資本金 439百万円(2022年3月現在)
代表者 代表取締役社長 元榮太一郎
上場市場 東京証券取引所グロース市場
事業内容 世界中の人達が「生きる知恵=知的情報」をより自由に活用できる社会を創り、 人々が幸せに暮らせる社会を創造するため、 「専門家をもっと身近に」を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供。