Beyond5G/6G ・ミリ波対応に向けた メタサーフェス・電磁波反射材の開発・要求特性と最新アンテナ技術を説明
本講座は、2022年09月20日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10269
- Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:Beyond5G/6G ・ミリ波対応に向けたアンテナ・メタサーフェス・電磁波反射材の開発・要求特性とカバレッジホール対策
開催日時:9月20日(火) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10269
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 メタマテリアル電波散乱シート、反射板付アンテナの開発と応用
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講師 電気通信大学 情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 助教 村上 靖宜 氏
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第2部 140GHz帯メタサーフェス反射板によるミリ波電波伝搬制御
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講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ 主任研究員 加藤 悠人 氏
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第3部 反射板を用いたモバイルカバレッジ拡張への取組み
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講師 (株)KDDI総合研究所 電波・周波数グループ 松野 宏己 氏
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
メタマテリアル技術を用いた通信に関する問題の解決に関する知識
メタサーフェス反射板の基礎理論、設計のためのミリ波帯材料計測技術、反射板評価のためのアンテナ計測技術
高周波数帯の課題
反射板の特徴
Beyond 5G/6G に向けた取り組み
- 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
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弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
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- 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 メタマテリアル電波散乱シート、反射板付アンテナの開発と応用
【講演主旨】
第5世代移動通信システム(5G)では28GHz帯の電波が使用され、ある方向に電波を強く放射する指向性の鋭いアンテナが用いられるため、例えば、送受信アンテナの間にパーティション等の遮蔽物がある場合、電波が受信アンテナに届かくなり、通信品質が大きく劣化する問題がある。本講では無線通信品質改善を目的としたメタマテリアル電波散乱シートについて解説する。
また、自然界にない特性を実現したメタマテリアルの技術を利用した、アンテナの小型化、薄型化、高性能化の要求を実現できるメタ・サーフェス反射板付アンテナについて紹介する。
【プログラム】
1.通信品質改善のための電波散乱シートの開発
1.1 電波散乱シートの構成と設計法
1.2 設計法に基づいた電波散乱シートの特性
1.3 実験による電波散乱シートの通信品質改善効果の評価
2.メタ・サーフェス反射板付アンテナ
2.1 誘電体基板を用いたメタ・サーフェスの設計と特性
2.2 メタ・サーフェス付ダイポールアンテナの構成と特性改善
【質疑応答】
第2部 140GHz帯メタサーフェス反射板によるミリ波電波伝搬制御
【講演主旨】
ポスト5G/6G無線通信のエリア拡大には、入射電磁波を任意方向に反射させるメタサーフェス反射板の利用が有望視されている。ポスト5G/6Gで利用が想定される140 GHz帯において高効率の異常反射特性を有するメタサーフェス反射板を実証した事例の紹介を通して、設計の基礎理論や設計・評価のためのミリ波帯計測技術について解説する。
【プログラム】
1.ポスト5G/6Gにおけるメタサーフェス反射板
2.メタサーフェス反射板の設計理論
3.反射板設計のためのミリ波帯材料計測技術
4.反射板評価のためのアンテナ計測技術
5.140 GHz帯メタサーフェス反射板の異常反射特性の実証
【質疑応答】
第3部 反射板を用いたモバイルカバレッジ拡張への取組み
【講演主旨】
第5世代移動通信システム(5G)や次世代移動通信システム(Beyond 5G/6G)では、高速・大容量通信を実現するためにミリ波などの高い周波数の電波が使われます。電波は周波数が高くなると直進性が高くなり、ビルなどの遮蔽によって基地局の電波が届きにくい場所(カバレッジホール)が生じやすい問題があります。この対策として、反射板を使ってカバレッジホールに電波を届ける取り組みが注目されています。
本講座では、KDDIにおける反射板を使ったカバレッジホール対策の取り組みを紹介します。特に、設置が目立たない『透明メタサーフェス反射板』や、電波の反射を制御する『液晶メタサーフェス反射板』について紹介するとともに、Beyond 5G/6G に向けたカバレッジの課題について紹介します。
【プログラム】
●KDDIの5Gとミリ波の展開
●高周波無線のカバレッジ対策
●透明メタサーフェス反射板の開発
●反射方向を電気的に変えられる液晶メタサーフェス反射板
●Beyond 5G/6G に向けたカバレッジの課題
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上