事業由来のCO₂排出ゼロを2027年に実現へ組合員が取り組むリユース・リサイクルとフードマイレージ運動の月次成果を公開

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西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下グリーンコープ)は、2027年までに事業活動に伴うCO₂排出を実質ゼロ(※)にする目標を掲げ、この実現に向けた取り組みを実施中です。

※Scope1:自社における実質排出と、Scope2:自社が購入・使用した電力、熱、蒸気などのエネルギー起源の間接排出を実質ゼロにすること。

 

この一環として、約43万人の組合員による、CO₂排出を抑制する“参加型の環境アクション”の取り組みを進めています。取り組みとは、以下の3つです。

 

①   リユース・リサイクル容器の活用と、返却・再資源化の仕組みを構築

②   国産品の優先利用(フードマイレージ運動)による、輸送に伴うCO₂の削減

③   行動成果を数値化し、削減実績に応じた拠出金を積み立て、環境対策に活用

 

日常生活の中で無理なく関われる仕組みをつくることで、組合員の参加意欲を高めています。

 

2026年2月の実績(全体)

3つの活動の結果、以下の成果が得られました。

l  CO₂排出量を約810トン削減(杉の木 約57,000本が1年間に吸収する量に相当)

l  リユース容器の総利用数:約1,240,000本・パック

l  回収したリサイクル資材の総量:約265トン

l  国産品の利用によって削減したCO₂:約698トン

l  削減に応じた拠出額:総額 約4,200万円

〇2026年2月のリユース・リサイクル実績

牛乳びんなどびん入り商品や、古紙を再利用したモウルドパックを採用すること、さらに食品トレー、配送袋、カタログなどの使用済み資材の返却、再資源化によって、廃棄物の削減と温室効果ガスの排出抑制を目指す取り組みです。これらの数量を毎月モニタリングしています。この活動を通じて、2026年2月は約113トンのCO₂削減を実現しました。

 

なお、2026年2月の回収実績は以下の通りです。

びん・パック利用分

牛乳びん

               442,070本

リユースパック

               208,238本

たまごモウルドパック

             590,437パック

        計 1,240,745本/パック

返却分

トレー

                7,205kg

仕分け袋

                5,962kg

カタログ

               252,750kg

             計 265,917kg

〇2026年2月のフードマイレージ運動

食材の調達にあたって、グリーンコープでは輸入品と比べて輸送距離(フードマイレージ)が短い国産品を優先的に取り扱う方針をとっています。日常的な買い物行動を通じて温室効果ガスの削減につなげる仕組みです。

 

こうした国産品の利用によって、2026年2月は約698トンのCO₂削減を実現しました。

 

〇2026年2月の拠出資金

組合員の行動で削減されたCO₂の量に応じて、毎月独自に資金を拠出しています。この資金は、マングローブの植林、EVトラック導入やドライアイス削減など、脱炭素社会づくりや再資源化の仕組みづくりに活用されます。

2026年2月は、活動を通じて総額42,430,056円(約4,200万円)を積み立てました。

組織概要

一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号

代表理事 日高 容子

グリーンコープ
グリーンコープは九州・中国・関西地方に展開する15の生協と約42万人の組合員からなるグループです。安心・安全な商品の開発や、心豊かな暮らしを実現するための平和・環境・福祉・子育て・その他の支援など、様々な事業と活動を組合員が主役となって行っています。

 

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

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