地域創生×CEOオーディション！事業づくりの無償サポートや営業支援、会社設立資金提供など特典充実！全国の地域を想う若者コミュニティを持つリレイル株式会社がパートナーに決定

政府が2022年をスタートアップ創出元年と位置付け、スタートアップ企業の輩出・成長に期待が高まっています。そのような中で、社長輩出プロジェクト「CEOオーディション」を立ち上げた一般社団法人日本CEO協会（所在地：京都府京都市、代表理事：田中千穂）が中心となり組織したCEOオーディション実行委員会は、千葉県銚子市の地域創生に取り組み、全国の地域を想う若者コミュニティを持つリレイル株式会社（所在地：千葉県銚子市、代表：和泉大介）をパートナーに迎え入れます。また、代表の和泉大介氏がアンバサダーに就任したことをお知らせします。

リレイル株式会社は、地元や大切な町などのルーツを持った若者が新たなチャレンジや事業を創造するコミュニティ「ROOTs」を運営。地域を発信したい・知りたい方を対象に地域創生の先進的な町村へのフィールドワークや定期的な交流イベントを企画しています。

和泉氏は2017年に現役最年少で銚子観光大使に就任。高校在籍中に脱線事故で故障したローカル線・銚子電鉄の車両を修理するため、クラウドファンディングで約500万円の資金を調達し、銚子電気鉄道株式会社に寄付。「もう一度、地域の未来のレールを敷く」をビジョンとしたリレイル株式会社を銚子市に設立し、同市の地域創生に取り組んでいます。これらの経験を当オーディションのアンバサダーとして存分に活かしていただきたいと考え、パートナーシップを締結いたしました。

CEOオーディション公式HP：https://ceo-audition.com

今回のパートナーシップにより、地域創生に関する事業を起こしたい当オーディション挑戦者に対して和泉氏のメンタリングを提供します。また、ローカルアントレプレナー部門の特別賞も併せて決定します。副賞として、地域創生に関する事業づくりの無償サポートや営業支援、会社設立資金提供、和泉氏が運営する漁村一棟貸宿「和泉屋」の宿泊券と特別フィールドワークへの参加権などを用意しております。

CEOオーディションについて

社長を1人にしない経営体制を作り上げることは、社長輩出を加速させるための重要なテーマです。苦手分野を補完し合える仲間や、専門家のサポート、資金調達に強いチームを組織する仕組みなど、周囲の協力によりリスクを軽減することが可能となります。

CEOオーディションでは、①書類審査、②作文・自己PR動画、③グループ面談、④審査員に向けた決勝プレゼンテーションの4段階の審査、及び科学的な分析手法を用いて挑戦者の方の行動特性を見出していきます。全ての審査プロセスを通過した合格者一人ひとりに対して、挑戦したい事業領域での創業、新規事業アイディアとのマッチング、社長募集案件・事業承継案件とのマッチングなど、社長デビューに向けて手厚くプロデュースしてまいります。

CEOオーディションのこれから

CEOオーディションでは、地方や海外含め、眠った社長人材を発掘し、適材適所の活躍の場を提供することをテーマに掲げています。そのため、審査通過者のみならず参加いただいた方それぞれの行動特性に合わせ、財務責任者（CFO）や執行責任者（COO）としてのキャリアや、適正に合った分野の知識・スキルを学ぶ場の提供、コミュニティへの参加など、全ての方にメリットを享受いただけるステップをご用意してまいります。

リレイル株式会社代表取締役和泉大介氏賛同コメント

「人は誰でも社長になれる」CEOオーディションの想いやビジョンに深く共感しています。

数年前に私自身も創業した当初は、特別な事業計画もビジネスアイデアもありませんでした。しかし、唯一持っていたものが地元・千葉県銚子市への特別な地域意識でした。私は高校3年生の時、脱線して走れなくなったローカル鉄道の銚子電鉄をなんとか復旧させたいと思い、クラウドファンディングに挑戦し、全国から多くの支援を頂き、その車両を復旧させることができました。当時、18歳だった私は「一人の小さな行動や想いが、全国中から応援してもらえる」ことを経験しました。それ以来、地元への強い当事者意識が芽生え、銚子電鉄からの推薦で銚子観光大使も正式に市から委嘱していただきました。

昨今、地方地域では様々な地域課題がありますが、その課題に自分なりの活躍できる場を見つけたり、地域での生活や仕事を楽しむことができる人材を地域は求めています。CEOオーディションを通して、「私も地元をなんとかしたい」「盛り上げたい」を想う同志の皆さんの応募を私も心待ちにしており、そんな皆さんとお会いできることを楽しみにしております。