- 人的資本開示の潮流を正しく理解し、最適なコンサルティングサービスを実現
「ISO30414」は、国際標準化機構(International Standard Organization)のマネジメントシステム規格の1つで、組織が自社の従業員に関する人的資本の情報について、定量化し、分析し、開示するための国際的な指標として設けられたガイドラインです。近年、国内外の投資家が企業の長期的な価値向上に向けた取り組みを重視し、その際重要となる人的資本の情報公開に注目し始めていることを背景に、生産性やダイバーシティなど、人的資本に関する11の領域と58の指標について数値を算出するための計算式を含んでいます。全ての指標について対外的に開示することを推奨しているわけではなく、大企業と中小企業という分類に加え、社内に開示するのが良いか、社外に開示するのが良いという分類もなされています。2020年8月には、米証券取引委員会(SEC)が、上場企業の人的資本に関する情報公開を義務化したことを受け、日本でも政府による人的資本開示の具体化が進み、企業に早急な対応が求められ始めています。(※HCProのHP「ISO 30414とは?」を編集して引用)
当社は、360度フィードバックや組織診断などのHRサーベイクラウドサービスの提供に加え、組織体制の強化やSDI社の吸収合併を通じて、組織開発コンサルティング領域の提供価値を高め、サーベイとのシナジー効果でお客様の課題解決を目指してまいりました。リードコンサルタントとして認定されることで、本規格を正しく理解し、吉田を筆頭にこれまでのクオリティをさらに向上させることで、新たな時代の組織開発コンサルティングサービスを実現すべく、今後も邁進してまいります。
- 吉田 洋介 プロフィール
立命館大学大学院修了。リクルートマネジメントソリューソンズで、国内外の大手企業からスタートアップまで500社以上の企業に対し、人材採用、人材育成、人事制度、組織調査、1on1導入などの経営支援をおこなう。
2021年より株式会社Trustyyle 代表取締役、株式会社シーベース執行役員CHRO
■株式会社シーベースについて https://www.cbase.co.jp/
株式会社シーベースは「すべての人と組織に、気づき、学び、成長を」をスローガンに掲げ、360度フィードバックや組織診断などのサーベイフィードバックを軸に、コンサルティング、各種研修、AI(データ)を組み合わせてお客様の組織課題を解決します。人と組織が成長するためのDX(ODDX)を推進し、未来をリードする企業として価値発揮していくことを目指します。