国枝慎吾選手 新たに３つのギネス世界記録に認定 (C)Guinnessworldrecords Ltd.
登録された記録は、以下となります。
- 車いすテニスシングルスで初めて「キャリアグランドスラム」を達成した選手（男子） ／First wheelchair tennis player to complete a “Career Grand Slam” in singles (male)
キャリアグランドスラムとは、選手生活を通じてテニス四大大会全てで優勝をしたことを指します。今回、国枝選手は、車いすテニス男子シングルスにおいてキャリアグランドスラムを達成した初めての選手となり、登録されました。
- 車いすテニスシングルスで初めて「キャリアゴールデンスラム」を達成した選手（男子） ／First wheelchair tennis player to complete a “Career Golden Slam” in singles (male)
キャリアゴールデンスラムとは、選手生活を通じてグランドスラムおよびパラリンピックの金メダルを獲得したことを指します。国枝選手は、キャリアゴールデンスラムにおいても、車いすテニス男子シングルスにおいて初の快挙となります。
- 車いすテニスシングルスで初めて「キャリアスーパースラム」を達成した選手（男子） ／First wheelchair tennis player to complete a “Career Super Slam” in singles (male)
選手生活を通じてグランドスラム、パラリンピック金メダル、そして、車いすテニスマスターズ優勝の３つを成し遂げたことをキャリアスーパースラムと呼びます。車いすテニス男子シングルスにおいて国枝選手が今回、初めて達成されました。
国枝選手および日本オフィス代表石川佳織 (C) Guinnessworldrecords Ltd.
また、国枝選手はこのほか、5つのギネス世界記録に認定されています。ウィンブルドンのシングルスおよびダブルスの優勝をうけ、グランドスラム優勝数に関わる3つの記録は以下の数値に更新されています。
- グランドスラム 車いすテニス最多優勝数（Most Grand Slam wheelchair tennis titles won）50回
- グランドスラム 車いすテニスシングルス（男子）最多優勝数（Most Grand Slam wheelchair tennis singles titles won (male)）28回
- グランドスラム 車いすテニスダブルス（男子）最多優勝数（Most Grand Slam wheelchair doubles titles won (male)）22回
そのほか、国枝選手は、パラリンピックの車いすテニス男子シングルス最多金メダル（3回）および車いすテニス男子シングルス連続勝利数（106回）の記録もお持ちです。
認定証贈呈のシーンは本日より、ギネス世界記録公式Twitterにて公開しております。
https://twitter.com/GWRJapan/status/1551811066887573505?s=20&t=Gy2Naa2XdPfLQZcgXNchhg
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ギネス世界記録とは：
「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか？ 」—この問いをきっかけに、1955年にギネス世界記録が設立されました。スポーツクラブの階上にある一室で世界一をまとめた1冊の書籍として産声をあげたギネス世界記録は、現在、ロンドンに本社を置き、ニューヨーク、東京、北京、ドバイにオフィスがある世界的なブランドへと成長しました。今では書籍のみならず、テレビ、デジタルプラットフォーム、イベントなどあらゆるメディアを通じて、世界一の情報を発信しています。また挑戦を通したプロモーションプラニングを行っており、ブランド構築や顧客エンゲージメントなどに使用されております。ギネス世界記録は、あらゆる人々――個人、家族、学校、団体、会社、地域、国――に対して、世界記録の情報を発信し、また記録挑戦を通じて、刺激となる存在になることをその活動の目的としています。より詳しくギネス世界記録をお知りになりたい方は：http://www.guinnessworldrecords.jp/
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