免疫をパラメーターとした「免疫状態予測プログラム」に関する特許権を取得
健診・免疫・遺伝子に関するビッグデータバンク事業
Edgewater株式会社
2023年11月15日
AIが将来の免疫状態を予測し、人々の免疫力改善に活用
免疫をパラメーターとした「免疫状態予測プログラム」に関する特許権を取得
健診・免疫・遺伝子に関するビッグデータバンク事業を手掛けるEdgewater株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:福澤雅彦)は、2023年10月2日(月)に、免疫をパラメーターとした「免疫状態予測プログラム」の日本における特許権を取得しました。
【特許概要】
特許番号:第7365736号
発明の名称:免疫状態予測提供システム、免疫状態データ予測方法及びプログラム
登録日:2023年10月12日(木)
1.「免疫状態予測プログラム」とは
免疫はコロナ禍のもと、病原体による感染から身体を守る重要なシステムとして再認識され、今やがんの治療薬としても応用されています。
しかし従来は、一般の人々の免疫状態を測定し、評価されることはほとんどありませんでした。
当プログラムでは、企業や自治体で行われる健康診断時のデータ、生活習慣のデータに、新たに免疫検査を実施して免疫データも加え、大きな数のデータベースを構築します。
その上で、これらデータをAI×ビッグデータ解析手法を駆使する事で、個々人の将来の健康状態や免疫の状態を、高い確率で予測することが可能となります。
予測された情報を活用し、個人毎の疾病予防や健康増進に資することが期待できます。
2.当特許を使用したサービス開発
個人毎の免疫状態および健康状態を予測する機能を活用し、次のサービス開発を行います。
(1)製薬会社向け
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研究開発支援プログラム
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治験支援プログラム
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疾患発症予防・患者啓発プログラム
(2)医療機関向け
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免疫検査&免疫年齢予測プログラム
(3)保険者・健康関連企業向け
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免疫検査&免疫年齢予測プログラム
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疾患発症予防・患者啓発プログラム
3.今後の展開
(1)商標登録
当特許の内容に相応しい商標として、「免疫年齢予測」を、10月5日に商標登録出願済です。
(2)事業開発共同プロジェクト設立
当「免疫状態予測プログラム」によって創出される前述のサービスに関心のある企業に参加頂き、免疫予測関連事業の開発を、共同で行うプロジェクト設立を予定しております。
(3)海外特許取得
当特許を、米国・EU・東南アジア・オセアニア等での特許成立を目指します。
【会社概要】
会社名:Edgewater株式会社
代表者:代表取締役 福澤 雅彦
所在地:東京都世田谷区成城5-3-10
URL:https://www.edgewatermf.com/
事業内容:健診・免疫・遺伝子ビッグデータバンク事業
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:Edgewater株式会社
E-Mail:info@edgewater-hig.com