東京ガスとaipass社は、2021年3月の業務提携以降、ホテルや旅館の最適なシステムを構築するaipass社のExperience System『aipass』の共同提案を通じて、宿泊・旅行業界を中心とした事業者の経営支援を進めてきました。
このたびのaipass社との資本業務提携により、両社は宿泊・旅行業界に留まらないさまざまな事業者の環境経営・データ経営の推進を目指し、システム連携を通じた新事業の検討を開始します。第一弾として、東京ガスの帳票電子化ツール「JoyCoMES Re」とExperience System『aipass』の連携に取り組みます。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において「価値共創のエコシステム構築」および「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。ベンチャー企業を含むビジネスパートナー等とともに多様な価値を創出・提供し、お客さまの快適性の向上や脱炭素社会実現に貢献してまいります。
- 東京ガスの帳票電子化ツール「JoyCoMES Re」
「JoyCoMES Re」は既存のExcel帳票を元にタブレット等での操作画面を構築し、帳票への直感的な入力を可能とする帳票電子化ツールです。「記録・報告業務」における作業者の記録・転記・報告作業が「現場」で完結することに加え、管理者の承認工程もアプリ上で完結することで、職場全体の「記録・報告業務」における工数削減・効率化を支援し、ペーパーレス化を推進します。
HP: https://eee.tokyo-gas.co.jp/lp/joy/comes/lp/
- aipass社のExperience system 『aipass』
「UX(旅行者)とEX(従業員)」それぞれの体験を設計し、最適な機能を提供することで、経営課題を解決しDXを実現するシステムです。
DX|事業設計
業務のデジタル化など「Lossの最小化(運営の効率化)」と自社集客など「Profitを最大化(売上収益の向上)」することで事業者のDXを支援します。
UXとEX|体験設計
UXは「有効度、効率度、満足度」の指標をもとに、EXは「業務、運用、集客」の課題に対し設計することで体験を最適化します。
aipass for hotels
スマートチェックインに、業務効率化などのプラグイン機能を組み合わせることで、様々なホテルに最適なエクスペリエンスシステムを提供しDXを実現します。