「TELECUBE by OKAMURA」は、さまざまな場所に容易に設置できるフルクローズ型のワークブースです。2018年12月の発売以降、オフィス内に設置する企業向けモデルや、オフィスビルエントランス・駅・商業施設などに設置する公共空間向けモデルが、数多く導入されています。特にオフィス内への設置の需要が高く、数多く導入されてきました。仕事の内容に合わせて時間や場所を選んで働く「Activity Based Working(ABW)」やテレワーク、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークなど働き方の多様化が進み、Web会議や集中作業、打ち合わせ、面談などさまざまな用途で活用されており、オフィス内に設置する需要が続いています。
また、出張時の空き時間にちょっとしたPC作業やWeb会議ができる場所として空港に設置したり、Web講義の受講や就職活動のWeb面接用に学校に設置したり、図書館の自習スペースや個人情報を扱う自治体・店舗の窓口での相談ブースなど、活用される場も用途と共に多様化しています。
今回、多様化するニーズに対応するため、2023年1月に発売した「TELECUBE by OKAMURA C Type(テレキューブ by オカムラ Cタイプ)」に品ぞろえを追加します。「ユニバーサルタイプ」は、スロープ付きの低床仕様にすることで車いすでの利用を可能にしました。車いすでの出入りがしやすい間口の広いスライドドアを採用しています。オフィスだけでなくさまざまな場所でユニバーサル対応をサポートします。
他にも、コンパクトなサイズの「フォンブースタイプ」、長時間の集中作業のための「シーティングレイアウト」、自治体や店舗の相談ブースに最適な「両面ドアタイプ」を追加しました。
用途に応じたラインアップを取りそろえ、さまざまな場所に快適な個室環境を提供します。
―「TELECUBE by OKAMURA C Type(テレキューブ by オカムラ Cタイプ)」の特徴―
2023年1月に発売した「TELECUBE by OKAMURA C Type」は、従来モデルと同等の機能を維持しながら環境配慮と安全性を高めたモデルです。軽量設計により、従来のモデルと比べ構造体の部品重量を約18%軽量化しました。製品重量の減量により輸送時のCO2排出量削減を実現、梱包資材の削減も図り環境に配慮しています。ブースに取り付けるドア周りの構造を開発し、ドアとブース本体のすき間をなくしたことで、開閉時に手を挟む心配がありません。また、従来モデルと同等の高い遮音性能を維持しながら、吸音性能を向上させています。2023年度グッドデザイン賞を受賞し、デザイン面でも評価されています。
―「TELECUBE by OKAMURA C Type」品ぞろえ追加―
■ユニバーサルタイプ
スロープ付きの低床仕様で、車いすに乗ったままの利用が可能です。車いすでの出入りがしやすいドア間口980Wのスライドドアを採用しています。
サイズ:2400W×1100D×2319H(mm)
■フォンブースタイプ
シリーズ最小サイズの970W1100Dというコンパクトなサイズ感でオフィスの空きスペースに手軽に導入することができます。スタンディング使用に絞ることで短時間利用、回転率向上を促進します。
サイズ:970W×1100D×2300H(mm)
■シーティングレイアウト
二人用のブースの内装レイアウトを変更し、キャスター付きのタスクシーティングを使用できるソロワーク向けのシーティングレイアウトを実現しました。ゆったり使えるサイズ感でシーティングのリクライニング機能を使用でき、より快適な作業環境を設え、長時間の作業をサポートします。
サイズ:2100W×1100D×2300H(mm)
■両面ドアタイプ
自治体や店舗等で顧客と職員が相談窓口として使用することを想定した両面ドアタイプです。扉が正面と背面2カ所にあることで、顧客用の出入り口と職員用の出入り口を分けることができます。カウンターテーブルを中央に設置することで、ブース内も顧客側と職員側がしっかりと仕切られています。
サイズ:2100W×1500D×2300H(mm)
―さまざまな活用されるシーン―
出張時の空き時間にちょっとしたPC作業やWeb会議ができる場所として空港に設置したり、Web講義の受講や就職活動のWeb面接用に学校に設置したり、図書館の自習スペースや個人情報を扱う自治体・店舗の窓口での相談ブースなど、活用される場が広がっています。
□オカムラウェブサイト「TELECUBE by OKAMURA」製品ページ
※TELECUBE(テレキューブ)は、株式会社ブイキューブの登録商標です。
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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