人と人のちょうどよい距離感で個人作業の快適性とコミュニケーションを両立するクリエイティブファニチュア「WORK ISLE(ワークアイル)」発売

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株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、人と人のちょうどよい距離感で個人作業の快適性とコミュニケーションを両立するクリエイティブファニチュア「WORK ISLE(ワークアイル)」を2023年11月より発売します。

「ワークアイル」は、事務処理やメールのチェックなど個人作業を行いつつ必要があれば周りに声をかけて確認や相談をする、といったオフィスの活動の拠点となる場において、座席の距離や位置の関係性に着目し、快適な個人作業の場と偶発的なコミュニケーションを生む場の両立を目指したテーブルシリーズです。

テレワークが普及し、オフィス出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが広がっています。ハイブリッドワークは、目的や必要に応じて働く場所を選択することで時間や場所にとらわれない柔軟な働き方である一方、同じ部署・プロジェクトチームなど一緒に働くチームメンバーとのコミュニケーション不足やメンバーの状況が把握しにくくなるなど、チーム内のつながりが課題になっています。

オカムラの調査において、チームメンバーへ自分の心身の状態を共有する方法について聞いたところ、「雑談などの会話」という回答が最も多く挙げられました。

雑談といった偶発的なコミュニケーションや顔を突き合わせることによる感情の共有には、オフィスなどのリアルな場で集まって仕事をすることが重要です。オフィスにはちょっとした素振りや発話をきっかけにしたコミュニケーションがとれるような、チームメンバーとのつながりを感じながら働ける空間が必要です。

オカムラでは、アメリカの文化人類学者であるエドワード・ホールが提唱したパーソナルスペースの考え方を参考に、人を中心に半径1.2mの間隔が個人作業を快適に行うために必要な領域と定義しており、この条件を満たした座席をワークポイントと呼んでいます※1。また、相手との関係性や作業の内容に応じて隣の人や対面の人との距離を変えることも、快適性に有効です。親密な相手であれば距離を狭め、関係性の薄い相手とは距離を広げるといった調節を自律的に行うことで、快適性とコミュニケーションの両立を図ることができます。

「ワークアイル」は、座席の距離や位置の関係性に着目し、快適な個人作業の場と偶発的なコミュニケーションを生む場の両立を目指したテーブルシリーズです。快適に個人作業を行うための距離を保ちつつテーブルを囲んで座ることで、周囲の人とのコミュニケーションを図り、つながりをはぐくみます。ラインアップは、スタンダードテーブル、ラウンドテーブル、アッパーフレーム付(アッパーフレーム付は2024年発売予定)です。スタンダードテーブルは、座席間の距離が一定なため、ワークポイントの確保に適しており、奥行き1400mm以上のテーブルは、短手の座席でも1.2m以上の距離をとることができます。ラウンドテーブルは、座席間の距離がさまざまなため、座る位置によって距離を調節できます。テーブルを囲む人数が増えるほど、お互いの距離が複雑になり、思いがけない出会いや会話の発生を期待できます。

※1オカムラウェブサイト オフィスづくりのコラム 2023年2月6日

オフィスの座席の新しいとらえ方「ワークポイント」

オフィスづくりのコラム | オフィスの座席の新しいとらえ方「ワークポイント」 | 株式会社オカムラ
オフィスづくりの際に知っておくと役立つ情報をコラム形式でご紹介。話題のキーワードを中心に定期的に発信していきます。

やぐら型のアッパーフレーム付は、場の一体感をより強め、コミュニケーションの活性化を促します。また、テーブルをランダムに配置することで、テーブル間に通り道が生まれ、コミュニケーションの機会を増やします。

オフィス活動の拠点となる場において、オカムラではこれまでに、人と人をつなぐことをコンセプトにしたクリエイティブファニチュアとして、周りの空間と境界なくつながることで自然と人が集まりチームを超えたコミュニケーションを生み出す「WORK CARRIER(ワークキャリアー)」※2と、チームの溜まり場としてほどよいこもり感を有しつつ、内と外を縁側でつなぐ「WORK VILLA(ワークヴィラ)」※3を発売し、提案してきました。「ワークアイル」は、チームの力を発揮するための人と人のつながりをはぐくみます。これらのクリエイティブファニチュアは、面と曲線で描かれたデザインと共通のカラー展開により一体となって空間を構成し、オフィス活動の拠点となる場をトータルコーディネートします。

※2 クリエイティブファニチュア「WORK CARRIER(ワークキャリアー)」(2021年11月発売)

  オカムラウェブサイト https://www.okamura.co.jp/product/others/work_carrier/sp/

※3 クリエイティブファニチュア「WORK VILLA(ワークヴィラ)」(2022年11月発売)

  オカムラウェブサイト https://www.okamura.co.jp/product/others/work_villa/sp/

■ラインアップ ※価格は税抜き本体価格

・スタンダードテーブル

天板形状:矩形天板、楕円形天板

サイズ:1200/1400/1500/1800/2100/2400W×1200/1400/1500D×720/1000H(mm)

天板(化粧板)・カラー:3種・11色

脚カラー:7色

価格:191,590円~

・ラウンドテーブル

天板形状:異形天板(豆型、大三角型、小三角型)

サイズ:豆型2585W×1660D×720H、大三角型2470W×1675D×720H、小三角型1740W×1280D×720H(mm)

天板(化粧板)・カラー:3種・11色

脚カラー:7色

価格:281,540円~

・アッパーフレーム付

天板形状:楕円形天板

サイズ:1400/1500/2100/2400W×1400/1500D×720/1000H(mm)※高さはテーブル高さ

天板(化粧板)・カラー:3種・11色

脚カラー:2色

価格:546,680円~

オプション:アドオンプレート、フリースタンドパネル、カバンフック、他

■初年度販売目標:5億

□オカムラウェブサイト「WORK ISLE」スペシャルサイト

WORK ISLE[ワークアイル]|株式会社オカムラ
つながりを、はぐくむ。WORK ISLE(ワークアイル)は快適な個人作業の場と、偶発的なコミュニケーションを生む場の両立を目指しました。
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