これまでの着用型ロボットとしては、物流や工場、介護の現場で人の動作を支援する(助力する)アシストスーツが知られていますが、「MODEL UX」の技術はそこからさらに先に進んでおり、動作センシングに基づいてワイヤーの動きを精確に制御することで、正の力(助力)だけでなく、負の力(負荷)を着用者にもたらしたり、身体の動きを誘導したり、身体の動きを読み取ったりすることもできます。これにより、アシストスーツが守備範囲としてきた作業支援だけでなく、筋力増強のためのトレーニングやリハビリテーション、脳の健康維持のためのエクササイズなど、幅広い用途での活用が可能となり、さらには、メタバースと現実とをつなぐ操作インターフェースとしての活用の可能性もあります。
文化や産業など、人類の営みの多くは「腕」によって生み出されてきました。SHIN-JIGENでは今後、この「ウェアラブル人間拡張装置」によって、まずはその「腕」を起点に、まだない未来の文化や産業の創造に取り組みます。
<プロトタイプ概要>
本プロトタイプ機は、2023年10月5日~6日で開催されているけいはんなビジネスメッセ2023に出展しています。
■会社概要
名称 : 株式会社SHIN-JIGEN
所在地 : 奈良県奈良市左京6丁目5-2
代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道
設立 : 2022年5月
企業説明: ロボティクスにもとづく人間拡張・人間扶助のテクノロジーを駆使して、日々の暮らしやビジネスシーン、福祉生活に未来目線のプロダクトやサービスを提供し、ウェルビーイングをもたらすロボティクスファーム。
URL : https://shin-jigen.co.jp/
公式note: https://note.com/shin_jigen
代表SNS: @fujimo777
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社SHIN-JIGEN 広報
Eメール:web-22@shin-jigen.co.jp