ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる音楽配信、音声ストリーミングジャンルの利用状況を発表

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視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役Dean Matthew Richardson)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、音楽配信、音声ストリーミングジャンル内の広告を掲載するサービスの利用状況を発表しました。

– 音楽配信、音声ストリーミングジャンルのトータルデジタルでの月間視聴者数は「Spotify」が最も多く1,257万人
– 上位5サービスの年代別ターゲットGRP(TARP)は、18-34歳で最も高く2,822%

– 「Spotify」と「Voicy」は18-34歳利用者の含有率が最も高く30%

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役Dean Matthew Richardson)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、音楽配信、音声ストリーミングジャンル内の広告を掲載するサービスの利用状況を発表しました。

2023年7月のニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Monthly Totalレポートによると、音楽配信、音声ストリーミングジャンルにおける広告を掲載するサービスで、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルの利用者数が最も多かったのは「Spotify」で1,257万人が利用しており、「radiko.jp」が834万人で続いていました。また、月平均利用回数でも「Spotify」が69回で最も多く、「radiko.jp」が68回で続いていました(図表1)。

                       

次に、利用者数Top 5サービスを合計したターゲットGRP(TARP)を年代別に見ると、18-34歳で最も高く2,822%となっており、次いで35-49歳で2,082%となっていました(図表2)。

最後に、ターゲットGRP(TARP)が最も高かった18-34歳の若年層の利用状況をサービス別に見ると、利用者数では全年代の結果と同様に「Spotify」が382万人で最も多い一方で、「Amazon Music」が200万人で第2位となっていました。また、同年代の含有率では、「Spotify」と「Voicy」が最も高く30%となっており、次いで「Amazon Music」が28%となっていました(図表3)。

近年、音楽だけでなくポッドキャスト等の普及によりニュースや自己学習、コメディなど様々なコンテンツを視聴することができるようになってきたことで、音楽配信、音声ストリーミングに対する広告主の関心も高まっています。今回の分析より、音楽配信、音声ストリーミングのサービスは若年層程、GRP(TARP)が高い傾向にあることが見受けられました。しかし、同じ音楽配信、音声ストリーミングのサービスであってもサービス毎に若年層の利用者数や含有率などが異なっています。企業のブランド担当者にとっては、キャンペーンのターゲットや目的に応じて、最新のデータを基にサービス毎の特徴や強みを把握した上で効果的なメディアプランニングを実行することが重要です。

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)について

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率は、デジタル媒体の全てのコンテンツを、PC、モバイル、タブレット、およびCTVなどの全てのデバイスを横断して計測し、デジタルコンテンツ全体の視聴者のメディア接触と消費量を包括的に把握することを可能にします。媒体社はこのサービスを使うことで、デジタルメディアの消費状況全体を把握でき、広告販売における透明性のあるデータの開示や競争力のある広告メニューの開発をおこなえます。広告主、広告会社は広告購入における適切な予算配分計画をおこなえます。日次データは3日後にはオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業はデジタルメディアの利用状況をすばやく知ることができます。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。

デジタルコンテンツ視聴率(DCR) | ニールセン デジタル株式会社
ニールセン デジタル株式会社はニールセンの視聴率行動分析部門です。世界標準のインターネット視聴率、スマートフォン視聴率、デジタル広告視聴率などの提供をおこなっています。

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【ニールセン デジタル株式会社 会社概要】

社名:ニールセン デジタル株式会社  英文社名: Nielsen Digital Co., Ltd.

本社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階

資本金:  1億円

設立:1999年5月

代表者:代表取締役 Dean Matthew Richardson

主要株主: 米国ニールセン・カンパニー(The Nielsen Company)、株式会社ビデオリサーチ

ニールセン デジタル株式会社は、ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴者分析と広告分析およびメディア分析のソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、および分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い評価をいただいています。ニールセン デジタル株式会社のサービス概要、および会社概要はwww.netratings.co.jp でご覧いただけます。

ニールセンについて

ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツの形成を担っています。あらゆるチャネルとプラットフォームにおける人々の行動に関する深い理解を通じ、実用的なインテリジェンスによって、将来にわたってクライアントがオーディエンスとのつながりを構築できるようにサポートします。ニールセンは世界55カ国以上で測定と分析のサービスを提供しています。

詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com

ニールセン デジタル株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

AD & CONTENT(デジタル広告/コンテンツ視聴率)

  ニールセン デジタル広告視聴率 Nielsen Digital Ad Ratings

  ニールセン トータル広告視聴率 Nielsen Total Ad Ratings

  ニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Nielsen Digital Content Ratings

AUDIENCE (視聴者パネル測定サービス )

 インターネット視聴率データ ニールセン ネットビュー  Nielsen NetView

 スマートフォン視聴率データ ニールセン モバイルネットビュー Nielsen Mobile NetView 

MEDIA ANALYTICS(メディア/広告効果分析サービス)

  ブランドリフト効果測定サービス Brand Lift Plus

  広告効果分析サービス ニールセン デジタルブランドエフェクト Nielsen Digital Brand Effect

  デジタル広告/クリエイティブリフト効果調査 ニールセン デジタル広告クリエイティブ評価 Nielsen Digital Creative Evaluation

     

PLANNING/ ACTIVATION(プランニング/アクティベーション支援サービス)

 デジタル広告統計データ digiads

INTERNATIONAL DATA(海外データサービス)

  海外広告統計データ Nielsen Ad Intel International

  海外消費者視聴動向調査データ Nielsen Consumer & Media View

    海外テレビ視聴率データ Nielsen TV Audience Measurement

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