株式会社シタラ興産・サンライズFUKAYA工場へのオンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムの設置について

この記事は約3分で読めます。
 かんとうYAWARAGIエネルギー株式会社(代表取締役 三村挑嗣、以下「当社」)と株式会社シタラ興産(代表取締役 設樂竜也、以下「同社」)は、同社サンライズFUKAYA工場の屋上にオンサイトPPA*モデルによる太陽光発電システムを設置し、同工場で使用する電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えるための契約を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 同社は「埼玉県環境SDGs取組企業宣言」を行い、産業廃棄物中間処理業務におけるAI搭載自動選別ロボット導入による事故・災害防止や職員負担軽減、RPF製造装置による食糧残渣等の堆肥化など、SDGsの実現に貢献する活動を積極的に行っております。今回のオンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムの設置は同社として初の取組みとなります。
*)  PPA:Power Purchase Agreementの略。電力需要家が発電事業者と直接長期間の電力購入契約を締結する仕組み

1.   目的・背景

 昨年、当社は、群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ株式会社(社長 鏡山英男、以下「GRASP」)と地域の企業3社とで地産地消の再生可能エネルギーを普及させることを目的に、「地域発電会社」として共同設立されました。

 当社は、持続可能な地域社会づくりに向けて、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムの設置を中心に、オフサイトPPAモデル等にも取り組みながら、地域の需要家に必要とされる再生可能エネルギーを提供しています。

2.   事業スキーム

 当社が、同社サンライズFUKAYA工場の屋上を借りて太陽光発電システムを設置・所有し、再生可能エネルギーを発電します。同社は工場稼働に必要な電力の一部をここから自家消費し、使用した電気料金を当社に支払います。

 需要家である同社は、当システム設置にかかる初期費用がゼロ円となるうえ、この電気料金には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」と「燃料費調整額」もかからない電気料金となります。また、この電気料金単価は、基本的に契約期間中変わらないので原油価格の変動等の影響を受けません。そして、何よりもCO2を排出しないクリーンなエネルギーを利用することができます。

                                                            【シタラ興産の会社概要】

  

                                                         【太陽光発電システムの概要】     

(完成予想図)

タイトルとURLをコピーしました