CMX42ABは、最大18Gbps(4K60Hz 4:4:4) HDMI信号に対応する4入力2出力HDMIマトリックススイッチャーです。
EDIDエミュレータ機能を搭載し、全ての入力を同一EDIDに設定または個別に設定が可能。複数の異なる映像フォーマット出力に対応したソースを接続する場合でも、本機に任意EDIDを設定することで送出するソース毎で発生しうるディスプレイでの表示トラブルを防止します。※1
また、オーディオ信号のディエンベデッド機能を搭載しており、ソースからのデジタル・アナログオーディオ信号を他の音響機器への送出が可能です。
各入出力端子の切り替えや設定は、本体フロントパネルに搭載したボタンや付属のIRリモコン以外に、シリアル(RS-232)通信経由でのサードパーティーコントロールシステムとの統合が可能です。
それぞれのHDMI端子に割り当てられたIR入出力端子に、付属のIR送信ケーブル・IR受信ケーブルを接続することで、ディスプレイ側からソース側へIR信号を伝送してソース機器の制御が可能で、環境に応じた制御方法を構築できます。
また、Blustream製品はソース切り替え用のRS-232コマンドが統一されているため、シリアル(RS-232)通信コマンドパススルー機能を搭載した、4×4 USB 3.0 KVMマトリックス[型番:MX44KVM]と接続することで、HDMIとUSB 3.0信号を同時に制御可能なKVM(Keyboard、Video、Mouse)システムの構築が可能です。
シンプルなインターフェイスでありながら多彩な制御方法に対応し、入力端子ごとにEDID設定が可能なCMX42ABは、デジタルサイネージ、会議室、病院、教室、セキュリティやコントロール室の監視用などの常設設備に最適な4入力2出力4K HDMI対応のマトリックススイッチャーです。
<主な特長>
■ HDMI入力 4系統 出力 2系統
■ 最大解像度4K 60Hz4:4:4対応
■ HDRを含むHDMI 2.0(18Gbps)対応
■ HDCP 2.2準拠
■ EDIDエミュレータ機能搭載
■ HDMIオーディオフォーマット対応(Dolby/DTS)
■ オーディオディエンベデッド機能(アナログ/デジタル同時出力)
■ 多様な制御方法|本体ボタン、IR信号、RS-232
■ RS-232コマンドパススルー機能でUSBマトリックス[型番:MX44KVM] と連携可能
<発売時期>
2023年10月6日(金)発売予定
■製品紹介Webサイト
[CMX42AB]: https://www.ad-techno.com/products/switcher/CMX42AB/
<製品の特長>
■ HDMI入力4系統、出力2系統の制御
最大4つの18Gbps(4K60Hz 4:4:4)までのHDMI信号を、最大2つの任意の出力端子へ切替え出力することができます。
■RS-232コマンドパススルー機能でUSBマトリックス[型番:MX44KVM] と連携可能
Blustream製品のソース切り替え用RS-232制御コマンドは統一しているため、本機のシリアル(RS-232)通信コマンドパススルー機能で、USBマトリック [型番:MX44KVM]と連動可能です。USB 3.0信号とHDMI信号を同時に切り替え可能なKVM(Keyboard、Video、Mouse)簡易システムを構築することができます。
<製品仕様>
※1 シリアル(RS-232)で設定する必要があります。
※2 4K60Hz 4:4:4 HDRのみ対応。
※3 CECパススルー対応していません。
※ HDMI、HDMI ロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
※ 記載されているソフトウェア名・製品名・サービス名などは各社の商標、または登録商標です。
※ 全ての機器との動作を保証するものではありません。
※ 外観、および各仕様につきましては予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※ 画像は全てイメージです。
<関連製品>
4×4 USB 3.0 KVMマトリックス
最大4台のホストPC間でUSBデバイスを切り替え・共有が可能な 4×4 USB 3.0 KVM マトリックスです。
型番:MX44KVM
JAN:4582169236897
定価:OPEN
[MX44KVM]: https://www.ad-techno.com/products/switcher/MX44KVM/
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<Blustreamについて>
Blustream(ブルーストリーム)は、ワールドワイド大手AV機器メーカーで長年プロダクトマネージャとして製品開発を行ってきた人達のグループによって設立されました。「HDMI Distribution Without Compromise(妥協ないHDMI伝送を)」のスローガンの元、HDMI伝送機器製品の開発に着手しAV over IP(ビデオIP伝送)、マトリックススイッチャー、HDBaseT延長器、オーディオエンベデット、ビデオスケーラ、ビデオプロセッサー、マルチルームAV伝送機器製品などを開発しています。拠点は本社が位置するオーストラリアの他、イギリス、アメリカ、スペインにも所在し、3大陸にまたがる製品開発チームを構成する事でグローバル規模の市場フィードバックを元に、他の追随を許さないシステム設計者目線の製品を展開しています。
<株式会社エーディテクノについて>
株式会社エーディテクノは、液晶ディスプレイ、映像信号変換器、映像伝送ケーブルなどの「表示」や「接続」に係わる画像信号処理装置の開発・製造を得意とした業務用映像機器メーカーです。1997年の創立以来、「利便性」「快適性」「品質」を追求し、国内のニーズに合わせた映像ソリューション製品を多数、世の中に提供し続けてきました。2015年には、お客様のニーズによりお応えできる製品展開を目的に製品開発・製造の拠点を台湾に設立。主力製品である小型液晶ディスプレイは、放送・教育・監視・医療・FAに至るまで、今やあらゆるビジネス現場で採用されています。また、日本メーカーならではの品質や特色を持った製品展開が注目され、近年ではドイツ、イギリス、フランスを始めとするヨーロッパから、中東、アジアまで、世界中に製品を出荷しています。世界中の昼夜の違う国に、市場ニーズに合わせたユーザー目線の製品を届けることを使命に、人々の生活と文化の水準向上に貢献し豊かな未来社会を目指します。