二回戦第三局生中継「ABEMA」URL https://abema.tv/channels/shogi/slots/CiTB7AbTpsHbpK
■対局のみどころ
両者の対戦成績は、23戦して渡辺九段の16勝7敗。戦型は、角換わり腰掛け銀と横歩取りが5局ずつ、相掛かりが4局、矢倉と後手雁木が2局ずつ。それ以外は渡辺九段が後手番の際に、ゴキゲン中飛車が3局、△3三金型向かい飛車が1局。佐藤九段が後手番で△8四歩を突いてから三間飛車にする陽動振飛車が1局となっている。基本的には相居飛車の戦いが多いが、後手側を持った棋士の作戦次第で、後手振飛車の可能性もありうる。 「JT杯」の舞台では初めての対戦だが、持ち時間の短い早指し棋戦では過去5回対局して渡辺九段の4勝1敗。佐藤九段が奨励会時代からインターネットで対局するなど長い付き合いがある二人。お互いの手の内はもちろん、相手の性格までも熟知しあう両者だからこその真剣勝負が展開される。先手後手を問わず、渡辺九段が先攻を目指し、それに佐藤九段がどう対応していくのか。名人経験者同士の、中盤以降ひりひりとした厳しい攻防が続く目の離せない一戦は必見だ。
■注目の対局を盛り上げるのはこの3人
大盤解説は長らく関西奨励会の幹事を務めていた畠山鎮八段。畠山成幸八段との双子棋士としても知られる。竜王戦は1組、順位戦はB級1組に在籍した実力者である。現在上位で活躍する関西所属棋士の多くは修業時代に畠山八段の熱血指導を受けていると言ってよい。名人経験者同士の一戦を畠山八段が熱い語り口で解説する。
(写真)左から 解説/畠山 鎮 八段 聞き手/村田智穂 女流二段 読み上げ/長谷川優貴 女流二段
■「JTプロ公式戦」トーナメント表
※タイトル・段位は2023年9月15日現在のものです。
■ABEMAでの生中継スケジュール
※放送開始時間は変更になる可能性があります。
■大会協賛趣旨(JTグループ)
こどもから大人まで誰もが、将棋を自分らしく自由にとことん楽しめる。みる・指す・ふれあう将棋日本シリーズだから体験できる心の豊かさを育む特別な「とき」がここにはあります。
ひとりひとりの心の豊かさを、もっと。
JTグループは、将棋の魅力に寄り添い、将棋を愛するすべての人を応援しています。
■大会名義
主 催/ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)
後 援/ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
協 賛/ JT、テーブルマーク
■大会情報
大会公式ホームページ https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html
「JT杯」公式Twitter https://twitter.com/jt_shogi
お問合せ
「将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290 E-mail/info@jt-shogi.jp
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※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。