株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)は、9月27日(水)~29日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第50回国際福祉機器展 H.C.R.2023」(主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、株式会社豊通オールライフ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:亀井健男、以下「豊通オールライフ」)と共同出展いたします。
国際福祉機器展 H.C.R.は、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用したロボット介護機器まで、世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。
【出展コンセプト】
ジェイテクトでは、超高齢社会における介護負担増といった課題を解決すべく、自動車部品製造で培ってきた電動アシストユニット技術を活用した介護用品の開発を行っています。本展示会では、豊通オールライフと共同出展し、トヨタグループの技術、知見を結集し「次期介護領域商材」の展示を通じて、トヨタグループとして介護領域の課題解決を提案します。
【主な出展製品】
◆介護専用アシストスーツ「J-PAS fleairyⓇ(ジェイパス フレアリー)」
介護作業における腰の負担軽減に着目し、介護作業専用に開発した介護専用アシストスーツ「J-PAS fleairyⓇ」を出展いたします。センサー内蔵により、人の動きに調和し必要な時に必要な力をアシスト。介護作業の複雑な動きに特化した設計となっており、人の動きに滑らかに調和するため、中腰姿勢での作業はもちろんのこと、床からの起こし上げや入浴介助でも効果を発揮します。
ブース内にてご試着いただき、ベッド介助などの作業動作をご体験いただけます。
※参考:J-PAS fleairyⓇ製品サイト 「https://active-life.jp/jpasfleairy/」
【小間位置】 6-18-05
また、日進医療器株式会社のブースでは、同社とジェイテクトが共同開発した、介助用車いす電動アシストユニット「軽eⓇ(かるいー)」を搭載した日進医療器株式会社の車いす「ウルトラシリーズ NAH-U2W」を出展いたします。
(小間位置:6-18-04)
軽eⓇは、ジェイテクトが開発した電動アシストユニットであり、車いすの上り坂や長距離移動などで介助操作をアシストし、気軽な外出を促進します。また、自動ブレーキ機能により、もしもの時も安全・安心な停止を可能とします。在宅介護、老老介護世帯が増えていく中、軽eⓇのアシスト機能が介助者ならびに被介助者のQOL向上に貢献します。
ブースでは、坂道や抵抗が強いカーペット路を設置し、アシスト機能による押し感の軽さなどをご体感いただけます。
【パネルセッション:三種の介護ロボット集合!~腰部の負担軽減で幸福度UP~】
9月29日(金)10:30から東5ホール(会場B)にて、国立大学法人九州工業大学(以下「九工大」)、株式会社FUJI、マッスル株式会社、ジェイテクトの4法人が「三種の介護ロボット集合!~腰部の負担軽減で幸福度UP~」をテーマにしたパネルセッションを行います。ロボット介護機器の研究や普及活動に精力的に活躍されている九工大の柴田智広教授をコーディネーターとしてお迎えし、各社製品の特徴や使い分け、介護ロボットの活用メリットなどについてセッションを実施します。
【第50回国際福祉機器展 H.C.R.2023について】
会期:2023年9月27日(水)~29日(金) 10:00~17:00(29日(金)のみ16:00まで)
会場:東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
入場料:無料(事前登録制)
参考:第50回国際福祉機器展 H.C.R.2023 ウェブサイト:https://hcr.or.jp/