【記事全文はこちら】https://www.bluedotgreen.co.jp/casestudy/tcfd/interview_royal_holding/
-
コロナ対応に加え、サステナビリティ対応が急務に
当グループで主力となる外食事業では、多様なブランドを全国で展開しています。サステナビリティに関しては、食品ロス対策やプラスチック製ストローの提供廃止など、取り組みを進めていました。そうした中、新型コロナウイルスの感染が広がり、全社を通じてコロナ禍からの回復に追われる日々が続きました。
2021年、プライム上場企業にTCFDに準じた情報開示が求められ、今後は世界基準で物事を考えるべき時代になるという危機感が社内でも高まり、2022年の中期経営計画では、CO2排出量の削減やコーポレートガバナンス・コードの全原則対応を掲げました。しかしコロナ禍の余波が続く中、社内で対応するには人手も知識も足りず、外部の専門家の助けが必要だと考えました。
ロイヤルホールディングス株式会社
執行役員
財務企画、サステナビリティ・CSR企画担当
財務企画部長(兼)サステナビリティ・CSR企画部長
串田 覚さん
-
まさに思い描いた通りの支援内容
およそ半年後に迫る株主総会までに成果物を出すというスピード感に加え、高度な専門性で私たちをリードしつつ、一緒に手足も動かしてほしい。何社か環境経営の支援企業に相談させてもらったのですが、当社の希望に沿うところには巡り会えませんでした。そんな時、取引先から勧められたのがブルードットグリーンでした。
実際にミーティングでは、事前に準備した内容を丁寧に説明した上で疑問にもすぐに回答していただけて、毎回密度の濃いものになりました。難しい専門用語やその概念もかみ砕いて説明してくれ、担当者として少しずつ理解を深めながら、着実に作業を進めていくことができました。
ロイヤルホールディングス株式会社
サステナビリティ・CSR企画部
小林 麻紀子さん
-
専門性とスピードが求められる分野では外部活用が合理的
気候変動の領域では、高い専門性が求められる上に、状況や担当者に求められる要素が刻々と変わっていきます。専門性を持つ社外のパートナーの力を借りた方が、スピード面でも、コスト面でも、成果物の質の面でも合理的です。今回のブルードットグリーンとの連携によって、このような割り切りが企業にとって高い価値につながるという思いはより強くなりました。
【企業紹介】
ロイヤルホールディングス株式会社
【会社概要】
会社名:ブルードットグリーン株式会社
事 業:TCFD対応コンサルティング/CDP回答支援コンサルティング
GHG排出量(Scope1,2,3)の算定/LCA・CFP算定/カーボンオフセット事業
代表者:取締役社長 八林 公平
住 所:東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル10F